うーん、悔しい、中国に負けるなんて!
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中国「絶芸」、日本最強を破りV 囲碁AI大会
朝日新聞 2017年3月19日19時17分
昨年来、世界のトップ棋士と互角以上に渡り合ってきた囲碁AI(人工知能)同士が対戦する「UEC杯コンピュータ囲碁大会」は19日、東京都調布市の電気通信大で予選を勝ち抜いた16ソフトの決勝トーナメントがあった。中国のIT会社・テンセントが開発した「絶芸」が、決勝で日本最強のAI「DeepZenGo」を破り優勝した。
日中韓米仏、台湾の出場29ソフトが参加する世界最大規模の大会。絶芸は中国のインターネット囲碁サイト「野狐(のぎつね)」で、非公式ながら世界トップ級の棋士を倒す強豪AIとして知られていたが、UEC杯は初出場。開発チームの技術者10人は囲碁のルールも知らなかったが、わずか1年ほどで「ディープラーニング」(深層学習)による驚異の囲碁AIを開発した。
絶芸とZenは今月26日に東京・飯田橋であるAI対棋士の棋戦「電聖戦」に出場し、日本の若手筆頭格・一力遼七段(19)とハンディなしの互先(たがいせん)で対局する。(大出公二)
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口惜しいけれども、「絶芸」という名前からして、中国のAIのほうが「DeepZenGo(深禅碁)」より強そうです。日本の開発チームは、もう少しネーミングに気を使ってほしかったものです。
ともあれ、AIやスパコンでの中国の台頭は著しく、もはや世界最高レベルにあることは疑いもない事実です。AIが、これからの時代の世界の覇権を争う手段となることが間違いないと見られている以上、日本は国を挙げてAIの開発強化に力を入れるべきです。
まあ、その前に一力遼七段には、絶芸を打ち負かしてもらいたいのですが。
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