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国難を利用して、延命を図る菅首相

2011年03月20日 08時50分12秒 | 時事放談: 国内編

あきれ果てた政治屋・菅直人。これだけの国難を自らの政権維持のために利用しようとしています。

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政権延命へ震災利用か 首相、谷垣氏に入閣打診(産経新聞) - goo ニュース

2011年3月20日(日)08:00

 ■副総理兼担当相 自民は拒否決定

 菅直人首相は19日、自民党谷垣禎一総裁と電話で会談し、東日本大震災に対応する内閣機能を強化するため、副総理兼震災復興担当相での入閣を打診した。谷垣氏は「応じられない」と拒否した。首相の要請には、野党首脳を閣内に取り込むことで、事実上の「大連立政権」樹立をねらう思惑がある。一方、「震災復興」という大義名分を自ら政権基盤の強化に利用しようとする意図もみえ、菅政権の“あざとさ”を象徴する行動といえそうだ。

 首相が谷垣氏に対し、震災復興担当相での入閣を打診したことは、「国難」に対処する政府の責任を野党に転嫁しようとしていることも意味する。それどころか、震災前には退陣論もささやかれた首相が、逆に国難を利用して、政権維持を図る計算さえ垣間見える。

 自民党幹部は17日、「大震災を利用して政権の延命を図っている」と、首相の政治手法に不快感を示した。みんなの党の渡辺喜美代表も記者団に対し「ここで政局的な配慮で『大連立』とか言っていると(大震災への)緊急対応がおろそかになってしまうのではないか」と批判した。

 民主党の有力幹部も「閣僚ポストで釣り上げようという魂胆が見透かされてしまった」と首相の行動に疑問を呈した。

 首相からの入閣要請を受けた谷垣氏は19日、党本部に石原伸晃(のぶてる)幹事長や石破茂政調会長らを集め要請を拒否する方針で一致。また、大島理森(ただもり)副総裁ら他の党幹部に対する入閣要請も拒否することを改めて確認した。

 谷垣氏はその後の記者会見で、入閣を要請する首相に対し「あまりに唐突すぎる。今の態勢をいじるときではなく、被災者へ支援、原発の対応に全力を尽くすべきだ」と述べたことを明らかにした。

 政府・与党は18日の各党政府震災対策合同会議で、17人が上限の閣僚枠を20人に増やす内閣法の改正を提案した。首相サイドは、公明党など他の野党に対しても入閣を求める構えだが、各党とも応じない意向だ。このため首相は、仙谷由人官房副長官や国民新党の亀井静香代表ら与党からの新閣僚起用を模索している。

首相の入閣要請批判=自民・石破氏(時事通信) - goo ニュース

2011年3月19日(土)22:03

 自民党石破茂政調会長は19日午後、党本部で記者団に、菅直人首相が同党の谷垣禎一総裁に入閣要請したことについて「(政策協議などの)手順を全く踏まないまま、いきなり首相が電話で(入閣要請)というのはおかしい」と批判した。

 石破氏は「(応じれば)『大連立』になってしまうが、(民主、自民両党で異なる)財政政策、安全保障政策はどうするのか」と首相の手法に反発した。一方、「(大震災対応に)『自民党が協力しない』と言われるのは迷惑だ。私たちは昼夜兼行で会議を行い、できる限りのことをやっている」と強調した。

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無理難題を自民党に持ちかけて、これで協力しないと、自民党が悪者に見えるという計算。被災者のことなど微塵も考えないわがまま。

そんなに首相としての自信がないなら、内閣総辞職すればよいだけのこと。今回の大震災を自分のために利用しようとする破廉恥な首相など、首相として認めるわけにはいきません。

日本を守るためにも、首相の辞職を求めます!


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1 コメント

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politician (noga)
2011-03-20 09:11:56
政治家は、政党の内紛に身をゆだねてよいものか。
議員は、自分自身の政治哲学は持ち合わせていないのか。
内閣の首班指名を何回繰り返しても結果は同じ (低級) になるのではないか。
標本を抽出する母集団の質の問題を考えることなく総理の首を何回挿げ替えても、結果は賽の河原の石積みのようなものになるのではないか。

たとえ主義主張が違っていても、大切な政治問題を解決するときには、お互いに力を合わせなくてはならない。
アメリカとソ連は力を合わせて日本を敗戦に追い込み一件落着とした。
大きな政治問題を解決するためには、政治家は小異を捨てて力を合わせなくてはならない。
個人の力ではどうにもならない現実の内容を、大局的見地から政治的に判断して変えるのが、偉大な政治家の役割である。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812


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