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年間700万人が、大気汚染のために世界で死んでいる

2018年05月03日 05時34分44秒 | 健康

いやいや、日本も関係ないというわけにはいかないでしょう。

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世界人口の9割超、高レベルの汚染物質を体内に 毎年700万人死亡

世界人口の9割超、高レベルの汚染物質を体内に 毎年700万人死亡

スモッグに覆われたインド首都ニューデリー(2018年1月1日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / Dominique Faget

(AFPBB News)

【AFP=時事】世界保健機関は2日、世界人口の90%以上が高レベルの汚染物質を吸い込み大気汚染が原因で毎年約700万人が死亡していると発表した。

 最新の調査によると、大気汚染対策は世界各国で進められているが、発展途上国などでは問題はより深刻だという。

 WHOのテドロス・アダノム・ゲブレイエスス事務局長は声明で、「大気汚染はわれわれ全ての脅威だ」と述べた上で、影響を受けているのは最も貧しく社会的に取り残された人たちだと訴えた。

 大気汚染が原因で毎年700万人が死亡しているが、アジアやアフリカを中心とした低・中所得国が90%以上を占めている。

 WHOは今回の調査で、直径2.5〜10ミクロンの粒子状物質と直径2.5ミクロン未満の微小粒子状物質(PM2.5)に言及。硫酸塩や黒色炭素などを含むPM2.5は、人体の肺や血管にまで入り込めるため、最も大きな健康リスクをもたらすとされる。【翻訳編集】AFPBB News

大気汚染で年7百万人死亡 人口9割リスクとWHO

大気汚染で年7百万人死亡 人口9割リスクとWHO

PM2.5の大気中濃度が高まり、かすむ福岡市街=2016年1月

(共同通信)

 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は2日、微小粒子状物質「PM2.5」などによる大気汚染が世界的に拡大を続けており、肺がんや呼吸器疾患などで年間約700万人が死亡しているとみられると発表した。世界人口の約90%が汚染された大気の下で暮らし、健康被害のリスクがあると指摘。WHOのテドロス事務局長は「早急に対策を取らないと世界の持続的な成長は困難になる」と警告した。

 特に汚染が深刻なのはアジア・アフリカを中心にした低・中所得国で、大気汚染による死者の90%以上を占めるとした。一方、欧州や北米、日本などの高所得国では汚染度は低いとした。

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現に、中国や韓国から押し寄せるPM2.5や汚染された黄砂に、日本は悩まされています。

この外来のPM2.5だけでなく、往来を走る車の排気ガスなどのせいで、東京などの大都市圏は空気がよいとはいえません。それに、タバコの煙が加わるのです。警戒しすぎということはないでしょう。

PM2.5の途絶。日本が世界のリーダーシップを取って実現できたら、すごいことです。


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