夢と希望と笑いと涙の英語塾

INDECという名の東京高田馬場にある英語塾で繰り広げられる笑いと涙の物語
新入会員募集中!

自作できるKバイオリンは、なかなかの優れもの

2015年07月19日 05時43分59秒 | 音楽

バイオリンが、たったの4000円でできるんですって。作ってみたくなりました。

**********

4千円と5時間、手作り「Kバイオリン」 夢は1人1丁
朝日新聞 2015年7月18日13時49分

 4千円と5時間でバイオリンを手作りできます――。静岡県磐田市で楽器工房を主宰する加藤正行さん(65)は簡易型バイオリンの作り方を各地で教えている。10年余で世に送り出したのは2800丁。「子ども1人に1丁」が夢だ。

 その名は「Kバイオリン」。静岡県西部で生産が盛んな軽自動車の「軽」にちなみ、手軽に親しめるという意味を込めて加藤さんが名付けた。楽器の形を下書きした合板や持ち手の部品を加藤さんが用意。作る人は板を下書き通りに切り、持ち手を削って丸みをつけ、部品同士を瞬間接着剤でくっつけるだけだ。

 日曜日、浜松市の講座に親子で参加した市内の主婦河合倫江さん(36)は「最初は不安だったけれど、形になって感動した。子どもと演奏を楽しみたい」。娘の純怜(すみれ)さん(8)は出来上がったバイオリンを抱きしめ、「帰りの車でも弾く!」と笑顔だった。

 一般的なバイオリンは数十万~数百万円。裏板に丸みが出るように削ったり、接着に時間がかかる「にかわ」で部品をくっつけたりして制作に1カ月半以上かかる。Kバイオリンの響きは劣るが、「初心者が親しむには十分」と加藤さん。

 浜松や磐田にはヤマハや河合楽器製作所など楽器メーカーの本社や工場が集まる。加藤さんも浜松のメーカーで木材調達や乾燥の仕事をしてきた。経験を生かして、17、18年前に独自の手作りキットを開発。5年ほど後、浜松市の公民館などで作って弾く講座を開いた。県の広報誌で紹介されると応募者が殺到し、抽選になった。2008年に組み立て方などの特許を取得。今では東海地方で月2回ほど講座を開き、北海道や大阪にも出張して教えている。

 「リコーダーや鍵盤ハーモニカのように、Kバイオリンがもっと身近なものになり、弦楽器に興味を持ってもらうきっかけになれば」。問い合わせは加藤さんのメールアドレス(mskato@zm.commufa.jp)へ。(山本知佳)

**********

公式サイト:http://www.wa.commufa.jp/kviolin/index.htm

ギターは多少弾けるものの、バイオリンはまったくダメな貧乏英語塾長です。でも、あの音色は最高。うっとりしてしまいます。

さすがに、Kバイオリンは高級バイオリンほどの響きは出ないようですが、記事の中にある動画で聴いた限りでは、できたてでもバイオリンらしい音がするのに、びっくりしてしまいます。

何はともあれ、気軽に楽しめそう。「フィドル」と呼んで、『大草原の小さな家』(古い!)のお父さんのように、明るいカントリー・ミュージックを奏でられると最高です。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 片岡仁左衛門丈、人間国宝に | トップ | 水の飲みすぎに、ご用心 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

音楽」カテゴリの最新記事