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公式訪問でも、わがまま通す中国方式

2011年01月22日 09時23分18秒 | 時事放談: 中国編

周囲と調和しようという発想がない中国。何ともつきあいにくい人々です。

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ブラック・タイはハードル高い? 胡主席、晩餐会にスーツ(産経新聞) - goo ニュース

2011年1月22日(土)08:00

 【北京=矢板明夫】胡錦濤国家主席が19日、オバマ大統領主催の歓迎晩餐(ばんさん)会に出席した際の服装が注目された。

 オバマ大統領が黒の蝶(ちょう)ネクタイとタキシード(ブラック・タイ)を着用していたのに対し、主賓の胡主席は普通のネクタイとスーツ姿。中国国内のインターネットには「ホストの大統領に合わせるべきだ」「中国の指導者だから人民服がよかった」といった意見が寄せられている。

 中国の指導者が外遊する際の服装は、時代とともに変化してきた。1979年、新中国の指導者として初めて訪米したトウ小平副首相(当時)は、本人に限らず卓琳夫人を含めて一行全員、人民服を着用。ちなみにトウ小平世代まで中国の指導者は毛沢東、周恩来を含め、公式の場にスーツで登場したことはない。

 欧米文化の受け入れに積極的だった趙紫陽氏が80年代に首相、共産党総書記に就くと、スーツを着用するケースが増えた。97年に江沢民国家主席(当時)が訪米した際には、一般行事はスーツでこなしたが、晩餐会は人民服で臨んだ。当時、人民服は中国の民族衣装だという意識が残っていた。

 今や人民服よりスーツ姿が板に付いた胡主席ではあるが、欧米イメージが強すぎる蝶ネクタイにはまだ抵抗があったようだ。

 胡主席が劉永清夫人を米国に同行させていないこともネットで話題になっている。理由は不明だが、「オバマ氏は2009年の訪中時、夫人を同伴していなかったので中国も同じ形をとった」との分析が多い。米国との対等関係を強調する中国らしい発想ではある。

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自分の面子は大切にするくせに、他国の風習などは無視する。GDP世界2位の超大国の元首がブラック・タイで臨んだからといってもはやおかしくも何ともありません。ただやりたくないからやらない。わがままな子供です。

こんな国と付き合うには、毅然とすることしかありません。中国は自分たちのやり方を一方的に押し付けてくるだけなんですから。

中国は、経済的に軍事的に超大国になっても、根っこでは何にも変わってはいないのですから。


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