日本の殿方よ、周りでタバコを吸っている人を見たら、さっさと逃げましょう。そのままだと、歯周病になってしまいます。そして、歯周病になれば、糖尿病にもなりやすいのです。
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受動喫煙で男性の歯周病リスク3倍 東京医科歯科大など
朝日新聞 2015年8月25日07時16分
男性はたばこを吸わなくても受動喫煙によって歯周病になるリスクが3倍以上高まる、とする調査結果を東京医科歯科大と国立がん研究センターがまとめた。
研究には、1990年に秋田県に住み、喫煙者かどうかや受動喫煙の経験などを尋ねた当時40~59歳の男女約1500人が参加。2005年に歯科検診などへの協力を求め、06年までに受診し解析可能な1164人(男性552人、女性612人)について調べた。
男性でみると、重度の歯周病と診断されたのは、たばこを吸わないが家庭で受動喫煙があった場合では30人中11人、家庭に加えて職場などでも受動喫煙があった場合は37人中13人だった。たばこを吸わず受動喫煙もない場合と比べると、歯周病になるリスクはそれぞれ約3・1倍、約3・6倍。喫煙者のリスクは約3・3倍で、ほぼ同じだった。
一方、女性では、受動喫煙と歯周病との関連は認められなかった。理由はわからないとしている。
たばこを吸うと血液中にニコチンが入り、毛細血管が収縮し歯茎への血の巡りが悪くなったり、免疫機能が低下したりして歯周病になりやすいことがわかっている。たばこの先から出る煙(副流煙)はフィルターを通して吸う煙より、ニコチンが多く含まれている。
東京医科歯科大大学院の植野正之・准教授は「煙を吸う頻度と換気の状態にもよるが、受動喫煙により喫煙者と同じくらい歯周病のリスクが高まる」と話す。(富田洸平)
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本当に副流煙には頭に来ます。完全禁煙でない飲食店は、まだそこに行かないですむから、不愉快ですが許せます。ですが、平気でタバコが吸える職場はまだありますし、歩きタバコも、禁止区域ですら、大量に見かけます。そのたびに、貧乏英語塾長はひたすら煙から逃げるようにしています。
かつてタバコを大量に吸っていたとき、歯周病を発症し、糖尿病一歩手前になりました。その結果、歯もなくしました。喫煙が大きな原因だったとは、当時は知りませんでした。しかし、これ以上、歯が悪くなるのはかないません。ゆえに、いまはタバコを吸う人間の近くには絶対に寄り付かないのです。
喫煙者が、どれだけ周囲の人間に健康被害を与えているか。「スモーカーがストーカーに見える」と貧乏英語塾長は申し上げたくなります。
公共の場所では、絶対に喫煙しない。最低限、そのくらいのマナーは守ってもらわないと、さらに喫煙者は嫌われていくことでしょう。
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