真梨子さんが幸せそうで、うれしくなります。
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(語る 人生の贈りもの)高橋真梨子:7 お風呂の湯加減、きっかけで縁
朝日新聞 2018年7月31日05時00分
結婚式で笑顔を見せる。右隣が夫のヘンリー広瀬=1993年8月5日、本人提供
■歌手・高橋真梨子
私ね、大失恋をしたんです。「桃色吐息」が売れる少し前、4年も付き合った相手に。振られたのは初めてで、うちひしがれていました。
《「ヘンリーバンド」のリーダーで、プロデューサーのヘンリー広瀬は当時、離婚したばかりだった》
ヘンリーさんとはお互い、最初に博多で会ったときの印象が良くなかったし、いつも冷たい態度の人で、恋愛感情は全然なかった。でも、前の奥さんに振られたときはすごくつらそうで、かわいそうでした。そうしたら今度は私が大失恋をして。
神戸のコンサート後、皆で食事に行ってお酒を飲んでかなり酔って、ヘンリーさんと初めてダンスを踊ったの。「踊ろうか」と言ったのは確か彼の方だったと思います。
《「このとき初めて女性として意識した」と、ヘンリー広瀬は後に語っている》
ホテルに帰ると、ヘンリーさんが私の部屋のバスタブにお湯を張って「お風呂入ってもう寝なさいよ」。そう言って自室に戻って行ったんです。私は酔ってるから、とにかく脱いでザブンと入るじゃないですか。バッチリだったんですよ。ぬるくもなく熱くもなく、うわーっ、あの人の配慮はすごいなーって。
移動の電車はいつもヘンリーさんの隣の席だったので、次の日、「昨日のお風呂の湯加減が最高だった」と伝えました。それがきっかけで、仕事以外のこともいろいろ話すようになったんです。
彼は本当はものすごく愉快で面白い人なのに、キザっぽく自分を作っていたんです。だから付き合っている間に、私が衣をはがしてあげたの。
《11年の交際を経て結婚。今年で25年になる》
今のお風呂は自動で温度設定できるけど、コンサートで泊まる地方のホテルが自動じゃないと、今でもヘンリーさんが湯温を調節してくれます。何分後に入るかを計算して、ぴったりになるように。
何から何まで尽くされっぱなし。彼がいなかったら私は生きていないんじゃないかと思います。(聞き手・坂本真子)
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ヘンリーさんなしの高橋真梨子音楽は考えられないとおもっていましたが、私生活でもそのようで、ファンとしてはホッとします。
いつまでもお幸せに!
私は無知だからあとになって知ったのですが、酒に酔った状態で風呂に入るって自殺行為みたいなものなんですってね。
ましてその時、部屋に誰もいないなんてことはもう、、
もちろん彼も無知なわけだし、そんなもんでしょう。
その状態で風呂に入るっていうのは、なんて関係ありません。
たかが人生。そうでなけりゃ芸能なんてヤクザな世界で生きていけますか?
湯加減という快楽優先にして何はいけないんですかってなもんですよ。
もちろん今も酔ってます。そしてもちろん今から風呂入ります。
ごめんねってなもんですけど、新聞社もアホだから平気で記事にすんのよね。
私の歌で癒されるとかいうなら、そてもい
いんじゃないの。
アンタも酒飲んで風呂入りなさいよ。アハハハ。ホント、ごめんね(^^ゞ