勝つのが当たり前になって、扱いが小さくなっていますが、凄いことには変わりありません。
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井山王座が初防衛で年間6冠 囲碁(産経新聞) - goo ニュース
2013年12月2日(月)20:11
囲碁の第61期王座戦五番勝負(日本経済新聞社主催)の第4局が2日、静岡県伊豆の国市の三養荘で行われ、井山裕太王座(24)=六冠=が221手までで、挑戦者の張栩(ちょうう)九段(33)に黒番中押し勝ちし、対戦成績3勝1敗で初防衛を果たした。
史上初めて同一年に開催される7大タイトルすべてに出場した井山六冠は棋聖・名人を奪取、本因坊・碁聖・天元を防衛した。結城聡十段(41)に奪われた十段位奪還に向けたトーナメントでも4強に進んでいる。
囲碁:王座戦 井山王座が初防衛 6冠堅持
毎日新聞 2013年12月02日 20時26分
囲碁の第61期王座戦五番勝負(日本経済新聞社主催)の第4局が2日、静岡県伊豆の国市で行われ、井山裕太王座(24)が挑戦者の張栩九段(33)に、221手で黒番中押し勝ち、3勝1敗で初防衛を果たした。井山は本因坊、棋聖、名人、天元、碁聖とあわせて6冠を堅持。来年1月に開幕する棋聖戦七番勝負で防衛し、さらに準決勝に進出している十段戦の挑戦権を獲得すれば、囲碁界初の7冠全制覇に挑むことになる。
張は昨年、井山から王座を奪われたが、雪辱はならなかった。【金沢盛栄】
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張栩九段は、トップ中のトップ棋士。それを、この七冠プレッシャーの中で退けるのですから、井山六冠は大したものです。
しかも、今年開催された七大棋戦のタイトル戦にすべて出たというのも、ものすごいこと。こうなれば、絶対に棋聖を防衛して、十段を取り返し、歴史に残る七冠達成をなしとげてほしいと願います。
なお、棋聖戦の挑戦者は、名人戦でも戦った山下敬吾九段。強敵です。十段戦は、準決勝で対戦するのは溝上知親八段。それに勝てば、高尾紳路九段と羽根直樹九段の勝者と戦うことになります。
とても過酷な難事業ですが、井山六冠は、やってしまいそう。期待しています。
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