世界経済フォーラムが2014年の国際競争力を発表しましたので、記録しておきましょう。
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日本の競争力、6位に上昇=安倍政権の安定評価―世界経済フォーラム(時事通信) - goo ニュース
2014年9月3日(水)07:06
【ジュネーブ時事】世界の政府首脳や大企業経営者らが集う「ダボス会議」を主催するシンクタンク、世界経済フォーラム(WEF、本部ジュネーブ) は3日、2014年の国際競争力ランキングを発表した。日本は経済政策「アベノミクス」に取り組む安倍政権の安定性が評価され、総合順位が144カ国・地 域中6位と昨年から一気に三つ上がった。2年連続の上昇で、10年と並ぶ最高順位となった。
行政機関の透明性や発明力に強みを持つスイスが、6年連続の首位。雇用回復が続く米国は、昨年の5位から3位に浮上した。アジアでは日本のほか、シンガポール(2位)、香港(7位)がトップ10入り。韓国は26位、中国は28位だった。
国際競争力ランキングで日本6位に浮上、首位は6年連続でスイス
ロイター 2014年 09月 3日 09:52 JST
[ジュネーブ 3日 ロイター] - スイスの研究機関「世界経済フォーラム(WEF)」が3日発表した2014年版の国際競争力ランキングでは、日本が6位となり、昨年から順位を3つ上げた。首位は6年連続でスイスだった。
「ダボス会議」を主催するWEFは144カ国・地域を対象に、インフラ、医療・教育、市場の規模、マクロ経済環境などの分野で競争力を調査。政府の透明性なども評価の対象となっている。
2位にはシンガポールが入り、3位には昨年から順位を2つ上げた米国がランクインした。続いてフィンランド、ドイツ、日本、香港、オランダ、英国、スウェーデンとなった。トップ10の顔ぶれは昨年と同じだった。
中国は28位と、昨年の29位から上昇。ロシアは53位だった。インドは71位と、順位を11下げ、主要新興国BRICSの中で最下位となった。
日本の世界競争力、6位に上昇 1位スイス
朝日新聞 2014年9月3日11時43分
ダボス会議で知られる世界経済フォーラム(WEF)は3日、世界競争力ランキングを発表し、日本は144カ国・地域中6位につけた。1位はスイスで、以下シンガポール、米国、フィンランド、ドイツの順。
日本は昨年の9位から上昇。高い評価につながったのが企業活動やビジネス環境のよさだ。企業の研究開発費への支出が多いことや、優秀な人材がそろい、世界に通用する研究機関があることなどが強みとされた。また、日本の1人あたりの特許出願数が世界で2番目に多いことや、企業が利益を出しやすい製品やサービスを扱っている点も評価されている。
一方、厳しい評価だったのが経済状況だ。過去5年、財政赤字の額は国内総生産(GDP)の10%程度の水準が続き、世界最悪水準と指摘。公的債務の水準もGDPの240%になり、143位だった。労働者の採用や解雇のしやすさが世界で133位、女性の労働参加は88位と低い順位にとどまっている。
安倍晋三首相が推し進めるアベノミクスの成果として、デフレ克服が実を結び始め、2013年の物価はこの5年間で初めて上昇したとして評価された。(ジュネーブ=松尾一郎)
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■世界競争力ランキング■
1(1) スイス
2(2) シンガポール
3(5) 米国
4(3) フィンランド
5(4) ドイツ
6(9) 日本
7(7) 香港
8(8) オランダ
9(10) 英国
10(6) スウェーデン
※かっこ内は前回順位
韓国の国際競争力 1ランクダウン26位=日本は6位(聯合ニュース) - goo ニュース
2014年9月3日(水)11:54
韓国は2007年に11位と最高順位を記録した後、2012年(19位)を除き順位を下げ続けている。今年は2004年(29位)以来の低水準となった。
分野別には、基本要因が前年と同じ20位だったが、効率性増進は23位から25位、企業革新・成熟度も20位から22位にそれぞれ後退した。
さらに詳細をみると、12部門のうち、マクロ経済環境(7位)、市場規模(11位)、インフラ(14位)、企業革新(17位)の4部門が上位20位に入った。
その一方で、公共・民間制度(82位)と労働市場の効率性(86位)、金融市場の成熟度(80位)は低迷している。特に銀行の健全性(122位)が悪く、企業の経営倫理(95位)も大きく下がった。
韓国企画財政部は、今年上半期に発生した金融業界の大規模な個人情報流出事件をはじめ、北朝鮮のミサイル発射、旅客船沈没事故などが韓国経済にマイナスの影響を及ぼした可能性が高いと分析した。
今年の競争力トップはスイス、2位はシンガポールと、前年から変動はない。次いで米国、フィンランド、ドイツ、日本、香港、オランダの順だった。日本は前年より3ランク上がった。
世界競争力報告 中国は世界28位に、日本は何位に?=中国メディア(サーチナ) - goo ニュース
2014年9月7日(日)21:01
世界経済フォーラムは3日、2014年版の世界競争力報告を発表し、日本は前年より順位を3つ上げて世界6位、中国は前年より1つ上げて世界28位となった。新華社が報じた。
今回の世界競争力報告は144の国と地域を対象に調査を行った。1位には6年連続でスイスが選ばれたほか、2位はシンガポール、3位が米国、4位がフィンランド、5位がドイツ、6位が日本だった。
記事は、ロシアが53位、南アフリカが56位、ブラジルが57位、インドが71位となり、中国の28位がBRICs諸国のなかで最高だったと紹介。さらに中国とインドの差は2006年に8ランクだったものが、43ランクまで拡大したと伝えた。
続けて、世界経済フォーラムのエコノミストの発言として、「中国はインフラ設備や教育、国の制度などにおいて高い競争力を有している」としたほか、マクロ経済の環境も評価されたと紹介した。
一方で、同エコノミストが「中国は今なお市場の公平さにおいて問題を抱えており、資金と人材の最適な配置が阻害されている」と指摘したことを伝え、中国が今後も発展するためには市場の効率向上が何よりも重要だと指摘したことを紹介した。(編集担当:村山健二)
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日本がランクを上げたのは、アベノミクスが評価された結果。これが、早く国民の実感につながるようになることを願います。
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