あきらめないで、64年

先日は、35年間自分の食事を撮影し続けてきた功績でイグ・ノーベル賞を授与されたドクター中松のことを紹介しました。しかし、上には上がありました。女優の森光子さんが歌手デビューから64年でオリコン初登場50位以内という快挙を成し遂げたのです。続けているとよいことがあるという証拠です。（写真はNHKドラマ『ハルとナツ』より）

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85歳森光子、初登場45位！オリコン最年長 (日刊スポーツ) - goo ニュース

2005年10月11日 (火) 09:49

　８５歳５カ月の女優森光子の新曲「月夜のタンゴ」（５日発売）が、１７日付オリコンチャートで初登場４５位にチャートインすることが１０日、分かった。初動売り上げ２０００枚で、同年齢での初登場トップ５０入りは史上最年長記録。また、歌手デビューから６４年目での初チャートインも最長期間記録で、ダブルの快挙達成となった。

　森は、オリコンが集計を始めた６８年を２７年もさかのぼる４１年、２０歳で歌手デビューした。楽曲は「白衣の勇士を送る歌」で、戦争中は戦地を慰問して歌うこともあったという。戦後も「有田川」「花のいのちは短くて」など多数のレコードをリリース。「月夜の－」は９５年発売の「カーテンコール」以来、約１０年ぶりのシングルだった。

　同曲は、森と東山紀之が主演する帝劇１０月公演「ツキコの月　そして、タンゴ」の主題歌で、竹内まりや作詞、山下達郎作曲の夫婦共作としても話題を集めている。

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先日のNHKのドラマ『ハルとナツ』でも森さんはすばらしい演技をしてくれました。子役の斉藤奈々ちゃんと二人でドラマを盛り上げていたと個人的に評価しております。85歳でこの元気。その秘訣を知りたいものです。

そしてその元気さと続けきる心の粘りを実生活でもお持ちであるがゆえに（『放浪記』のロングランを見よ）、ドラマの中で70年間生き別れた妹ナツを探し当てるハル役に類まれなるリアリティが生まれたのでしょう。脱帽です。

ともあれ、続けきることの素晴らしさをまたもや人生の大先輩に教えてもらいました。あきらめないでいるといいことがあるんです。

それにしても、「月夜のタンゴ」。竹内まりや作詞、山下達郎作曲と聞くと聴きたくなります。どんな曲なのでしょう。買ってみますか。

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