そうでしょう、そうでしょう。
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喫煙は結核発病リスク、学会が「禁煙推進宣言」 - 会員勤務施設の敷地内禁煙化を
10/20(金) 18:30配信 医療介護CBニュース
日本結核病学会は、「禁煙推進宣言」を発表した。喫煙が「結核菌感染や結核の発病・再発・死亡の危険を高める重要な因子」と指摘。受動喫煙でも同じようなリスクを被ることを挙げ、診療や健診で喫煙者に禁煙を勧めることに加え、同学会の会員が勤務する施設の敷地内の禁煙化を進める必要性を挙げている。【新井哉】
結核に対する喫煙の影響については、喫煙や受動喫煙が結核の発病のリスクを高めるだけでなく、結核患者の死亡率を高めるといった研究結果が報告されている。
こうした状況を踏まえ、宣言では、「世界で発生している結核患者の約23%は、喫煙が原因」とし、禁煙によって結核患者の2割を減らせると指摘。結核患者や潜在性結核感染者を含めたすべての喫煙者に禁煙を勧め、禁煙治療を推進するよう促している。
このほか、▽会員は全員非喫煙者であることを目指す▽会員が勤務する施設の敷地内の禁煙化を推進する▽同学会主催・共催の学術集会、研修会、教育講演、市民公開講座などの開催時には、会場の施設は全面禁煙とする―といった目標を掲げている。
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結核の主原因が栄養不良等にあるにせよ、喫煙が直接的原因になることは十分に考えられます。喫煙率がべらぼうに高かった大正・昭和の日本にあれほど結核が蔓延したのも、喫煙が原因であったと考えれば、納得がいきます。
いままた、日本でも結核患者が増えていると聞きます。喫煙・受動喫煙が原因でないとよいのですが。
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