ゴウ先生、中国に対して信用がなかなかもてないのは、こうした基本的インフラが危ういからです。
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【中国】 《安全》北京の飲用水、7種類が不合格[食品] (NNA) - goo ニュース
2006年 3月 6日 (月) 02:00
北京市質量技術監督局が行った食品品質調査の結果、給水機用5ガロンボトル入り飲用水7種類が不合格となった。合格率は93.9%に上った。
今回の検査で調査対象となった飲用水は132種類。品質に問題が指摘されたのは◇天寧泉◇●(キン)六環◇銀潔◇聖井林◇山巓◇互潤水業の天然飲用山泉水◇白羊城――の7ブランドとなっている。
また、飲用水と同時にサンプル検査された食品のうち、飲料(炭酸、ジュース、植物性蛋白飲料、乳飲料含む)、即席めん、缶詰めの合格率は100%だった。3日付新京報が伝えた。<北京>
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北京の水は大丈夫なのでしょうか?先月書かれた西日本新聞の記事を参考のために引用しておきます。
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北京の水やっぱりまずい 水源7割国基準以下
2006年 2月19日 (日) 02:13
【北京18日傍示文昭】「北京の水はまずい」との定説を裏付ける調査結果が初めて明らかにされた。北京市環境保全局が行った水質検査によると、同市の水源の七割が国が定めた水質基準に達せず、三分の一は魚が生息できないほど水質が悪化していた。同市は六項目の措置を講じ、水質改善を推進するとしているが、二〇〇八年八月の北京五輪開催までに目標を達成するのは難しいのが現状のようだ。
中国紙の北京青年報によると、北京市が水質調査の結果を発表したのは初めて。同市に限らず、中国各地の水は硬水のため飲用に適さず、同市民も精製水を購入して飲用や調理用に使用しているが、同市周辺の水源を利用した精製水も、他の地域に比べて「まずい」と指摘されていた。
発表によると、同市の水源となっている百本の河川、八十四カ所のダム湖、三カ所の湖の水質を調査した。河川は百本のうち七十八本の水質に問題があり、五十六本は基準値以下。主な汚染物質はアンモニア、窒素、過マンガン酸塩などで、特に市中心部の水質が悪化しているという。
こうした事態に対処するための六項目の改善策は、一〇年までの五年以内の達成を目標に策定された。(1)新たな汚水排出基準の実施(2)下水道の改造(3)水質調査情報の定期的開示(4)飲料水の保護強化―などで、水源の水質が国家基準値に達するよう実施するとしている。
だが、同市周辺は年間降水量が少なく、大規模な河川やダム湖がないため、すべての水源を均等に改善するしかないのが実情。早くも、五年以内の目標達成は厳しいとの見方が出ているという。
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いまや世界中が飲料水を奪い合う時代です。日本も大量の水を輸入しています。
そこへ消費大国中国が、現在の石油のように、莫大な量の水を輸入し始めたら、世界中が砂漠になるかもしれません。
ただでさえ、中国の乱開発は、毎年鳥取県規模の砂漠を作り出していると言われているほど。
中国の水政策。しっかりと見ておかなければならないところです。
ところで、北京で水を飲まれる場合には、くれぐれもご用心を。
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【中国】 《安全》北京の飲用水、7種類が不合格[食品] (NNA) - goo ニュース
2006年 3月 6日 (月) 02:00
北京市質量技術監督局が行った食品品質調査の結果、給水機用5ガロンボトル入り飲用水7種類が不合格となった。合格率は93.9%に上った。
今回の検査で調査対象となった飲用水は132種類。品質に問題が指摘されたのは◇天寧泉◇●(キン)六環◇銀潔◇聖井林◇山巓◇互潤水業の天然飲用山泉水◇白羊城――の7ブランドとなっている。
また、飲用水と同時にサンプル検査された食品のうち、飲料(炭酸、ジュース、植物性蛋白飲料、乳飲料含む)、即席めん、缶詰めの合格率は100%だった。3日付新京報が伝えた。<北京>
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北京の水は大丈夫なのでしょうか?先月書かれた西日本新聞の記事を参考のために引用しておきます。
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北京の水やっぱりまずい 水源7割国基準以下
2006年 2月19日 (日) 02:13
【北京18日傍示文昭】「北京の水はまずい」との定説を裏付ける調査結果が初めて明らかにされた。北京市環境保全局が行った水質検査によると、同市の水源の七割が国が定めた水質基準に達せず、三分の一は魚が生息できないほど水質が悪化していた。同市は六項目の措置を講じ、水質改善を推進するとしているが、二〇〇八年八月の北京五輪開催までに目標を達成するのは難しいのが現状のようだ。
中国紙の北京青年報によると、北京市が水質調査の結果を発表したのは初めて。同市に限らず、中国各地の水は硬水のため飲用に適さず、同市民も精製水を購入して飲用や調理用に使用しているが、同市周辺の水源を利用した精製水も、他の地域に比べて「まずい」と指摘されていた。
発表によると、同市の水源となっている百本の河川、八十四カ所のダム湖、三カ所の湖の水質を調査した。河川は百本のうち七十八本の水質に問題があり、五十六本は基準値以下。主な汚染物質はアンモニア、窒素、過マンガン酸塩などで、特に市中心部の水質が悪化しているという。
こうした事態に対処するための六項目の改善策は、一〇年までの五年以内の達成を目標に策定された。(1)新たな汚水排出基準の実施(2)下水道の改造(3)水質調査情報の定期的開示(4)飲料水の保護強化―などで、水源の水質が国家基準値に達するよう実施するとしている。
だが、同市周辺は年間降水量が少なく、大規模な河川やダム湖がないため、すべての水源を均等に改善するしかないのが実情。早くも、五年以内の目標達成は厳しいとの見方が出ているという。
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いまや世界中が飲料水を奪い合う時代です。日本も大量の水を輸入しています。
そこへ消費大国中国が、現在の石油のように、莫大な量の水を輸入し始めたら、世界中が砂漠になるかもしれません。
ただでさえ、中国の乱開発は、毎年鳥取県規模の砂漠を作り出していると言われているほど。
中国の水政策。しっかりと見ておかなければならないところです。
ところで、北京で水を飲まれる場合には、くれぐれもご用心を。