やはり将棋もやられてしまいましたか。
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女流王将VS将棋ソフト あす再対局(産経新聞) - goo ニュース
2010年10月10日(日)08:00
コンピューターの将棋ソフトが11日、清水市代女流王将に挑戦する。プロ棋士と将棋ソフトが公の場で対局するのは、平成19年3月に渡辺明竜王が「ボナンザ」を破って以来。将棋ソフトはこの3年半で着実に腕を上げ、今回は4つの強豪ソフトが“最強チーム”を結成して雪辱を期す。
対局は、情報処理学会(白鳥則郎会長)が50周年記念事業として日本将棋連盟(米長邦雄会長)に対決を申し込んで実現した。「トッププロ(名人・竜王)に勝つ」と意気込む挑戦者に対して、プロ棋士側は第一関門として女流棋界の第一人者を立てた。
将棋ソフト側は、3年半前に渡辺竜王に敗れた「ボナンザ」や今年5月の世界コンピュータ将棋選手権で優勝した「激指(げきさし)」など4種の合議システム「あから2010」を採用。4つのソフトを、サーバー169台からなる東大のクラスターマシンを使用して駆動。それぞれのソフトが導き出した回答のうち、最も多かったものを“次の一手”とする。システムの名称の「あから」は、将棋の手の組み合わせに近い、10の224乗を指す仏教用語「阿伽羅(あから)」にちなんだ。
システムを担当する伊藤毅志・電気通信大助教は「合議による多数決は、悪手を防ぐ効果が大きい」という。学会の「トッププロ棋士に勝つためのコンピュータ将棋プロジェクト」で副委員長を務める松原仁・はこだて未来大教授は「コンピューターは多くの人間が50年頑張って開発を続けてきたものなので、人間対人間チームの対戦と思っている。人間チームとしてぜひとも勝ちたい」と話す。
一方、受けて立つ清水さんは、約20年間女流棋界のトップを走り続けてきた。対局が決まってから、強豪ソフトの長所や短所を研究したという。対局に臨む心境として「人間らしい、心のこもった将棋をごらんいただけるよう、全力を尽くしたい」とコメントしている。
情報処理学会は、将棋ソフトが勝てば次は男性棋士を、最終的には竜王か名人との対局を実現させたいとしている。
将棋ソフトが初勝利 清水市代・女流王将を下す (産経新聞)
2010.10.11 19:37
将棋の清水市代女流王将に情報処理学会(白鳥則郎会長)のコンピューター将棋システム「あから2010」が挑戦していた一番勝負で11日午後7時、後手のあからが勝利を収めた。公の場で、コンピューターが日本将棋連盟(米長邦雄会長)の棋士を打ち破ったのは初めて。
対局は、情報処理学会の50周年プロジェクトとして実施された。あからには、世界コンピュータ将棋選手権で優勝した「激(げき)指(さし)」など4種のソフトが搭載されており、導き出した解答のうち最も多かった手を指す。
今後、あからは早ければ半年後にも日本将棋連盟が指名する男性棋士に挑み、さらに勝てば最高峰の羽生善治名人(王座・棋聖)か渡辺明竜王と対局する見通し。
今回の対局は観客の見つめる前で行う公開対局ではなく、限られたメンバーが会議室で行い、約750人の観客は広い講義室で中継盤面を見守った。
コンピューター将棋が王将破る…4種ソフト合議(読売新聞) - goo ニュース
2010年10月11日(月)22:40
清水市代女流王将(41)とコンピューター将棋「あから2010」の対局が11日、情報処理学会の創立50周年事業の一環として東京都文京区の東京大学で行われ、コンピューターが86手で勝った。
プロとコンピューターの対局は、2007年の渡辺明竜王対「ボナンザ」戦以来。前回は渡辺が際どく勝ったが、今回のコンピューターは1秒間に6000万局面を先読みできるうえ、4種類のソフトが局面を協議。多数決によって次の一手を決める「合議」制を採用したことでさらに強くなっていた。
本局は中盤で優勢になった清水が勝負所で持ち時間を使い果たしたため、終盤に時間を残していたコンピューターに競り負けた。
清水女流王将が敗れる コンピューターと特別対局(共同通信) - goo ニュース
2010年10月11日(月)21:07
女流将棋界の第一人者、清水市代女流王将(41)とコンピューターの特別対局が11日、東京都文京区の東大本郷キャンパスで行われ、先手の清水女流王将が将棋の最先端ソフトを組み合わせたシステムに敗れた。清水女流王将は歴代最多のタイトル獲得数43を誇る女流のトップ。その実力はアマチュアの五段以上のレベルといわれている。
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これだけの布陣で迫られば、いかな清水女流王将でも勝つのは至難の技。かくなる上は、竜王か名人に引導を渡してもらいたいと思うのですが、心身の疲労をもたぬ敵はツワモノ。いかなることになりますか。
万が一、羽生名人の登場が必要になるようなことがあれば、最低でも3番勝負でお願いします。人間がどうしたって不利ですから。
でも、羽生名人対コンピューターの戦いにはワクワクさせるものがあります。がんばれ、人間!
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女流王将VS将棋ソフト あす再対局(産経新聞) - goo ニュース
2010年10月10日(日)08:00
コンピューターの将棋ソフトが11日、清水市代女流王将に挑戦する。プロ棋士と将棋ソフトが公の場で対局するのは、平成19年3月に渡辺明竜王が「ボナンザ」を破って以来。将棋ソフトはこの3年半で着実に腕を上げ、今回は4つの強豪ソフトが“最強チーム”を結成して雪辱を期す。
対局は、情報処理学会(白鳥則郎会長)が50周年記念事業として日本将棋連盟(米長邦雄会長)に対決を申し込んで実現した。「トッププロ(名人・竜王)に勝つ」と意気込む挑戦者に対して、プロ棋士側は第一関門として女流棋界の第一人者を立てた。
将棋ソフト側は、3年半前に渡辺竜王に敗れた「ボナンザ」や今年5月の世界コンピュータ将棋選手権で優勝した「激指(げきさし)」など4種の合議システム「あから2010」を採用。4つのソフトを、サーバー169台からなる東大のクラスターマシンを使用して駆動。それぞれのソフトが導き出した回答のうち、最も多かったものを“次の一手”とする。システムの名称の「あから」は、将棋の手の組み合わせに近い、10の224乗を指す仏教用語「阿伽羅(あから)」にちなんだ。
システムを担当する伊藤毅志・電気通信大助教は「合議による多数決は、悪手を防ぐ効果が大きい」という。学会の「トッププロ棋士に勝つためのコンピュータ将棋プロジェクト」で副委員長を務める松原仁・はこだて未来大教授は「コンピューターは多くの人間が50年頑張って開発を続けてきたものなので、人間対人間チームの対戦と思っている。人間チームとしてぜひとも勝ちたい」と話す。
一方、受けて立つ清水さんは、約20年間女流棋界のトップを走り続けてきた。対局が決まってから、強豪ソフトの長所や短所を研究したという。対局に臨む心境として「人間らしい、心のこもった将棋をごらんいただけるよう、全力を尽くしたい」とコメントしている。
情報処理学会は、将棋ソフトが勝てば次は男性棋士を、最終的には竜王か名人との対局を実現させたいとしている。
将棋ソフトが初勝利 清水市代・女流王将を下す (産経新聞)
2010.10.11 19:37
将棋の清水市代女流王将に情報処理学会(白鳥則郎会長)のコンピューター将棋システム「あから2010」が挑戦していた一番勝負で11日午後7時、後手のあからが勝利を収めた。公の場で、コンピューターが日本将棋連盟(米長邦雄会長)の棋士を打ち破ったのは初めて。
対局は、情報処理学会の50周年プロジェクトとして実施された。あからには、世界コンピュータ将棋選手権で優勝した「激(げき)指(さし)」など4種のソフトが搭載されており、導き出した解答のうち最も多かった手を指す。
今後、あからは早ければ半年後にも日本将棋連盟が指名する男性棋士に挑み、さらに勝てば最高峰の羽生善治名人(王座・棋聖)か渡辺明竜王と対局する見通し。
今回の対局は観客の見つめる前で行う公開対局ではなく、限られたメンバーが会議室で行い、約750人の観客は広い講義室で中継盤面を見守った。
コンピューター将棋が王将破る…4種ソフト合議(読売新聞) - goo ニュース
2010年10月11日(月)22:40
清水市代女流王将(41)とコンピューター将棋「あから2010」の対局が11日、情報処理学会の創立50周年事業の一環として東京都文京区の東京大学で行われ、コンピューターが86手で勝った。
プロとコンピューターの対局は、2007年の渡辺明竜王対「ボナンザ」戦以来。前回は渡辺が際どく勝ったが、今回のコンピューターは1秒間に6000万局面を先読みできるうえ、4種類のソフトが局面を協議。多数決によって次の一手を決める「合議」制を採用したことでさらに強くなっていた。
本局は中盤で優勢になった清水が勝負所で持ち時間を使い果たしたため、終盤に時間を残していたコンピューターに競り負けた。
清水女流王将が敗れる コンピューターと特別対局(共同通信) - goo ニュース
2010年10月11日(月)21:07
女流将棋界の第一人者、清水市代女流王将(41)とコンピューターの特別対局が11日、東京都文京区の東大本郷キャンパスで行われ、先手の清水女流王将が将棋の最先端ソフトを組み合わせたシステムに敗れた。清水女流王将は歴代最多のタイトル獲得数43を誇る女流のトップ。その実力はアマチュアの五段以上のレベルといわれている。
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これだけの布陣で迫られば、いかな清水女流王将でも勝つのは至難の技。かくなる上は、竜王か名人に引導を渡してもらいたいと思うのですが、心身の疲労をもたぬ敵はツワモノ。いかなることになりますか。
万が一、羽生名人の登場が必要になるようなことがあれば、最低でも3番勝負でお願いします。人間がどうしたって不利ですから。
でも、羽生名人対コンピューターの戦いにはワクワクさせるものがあります。がんばれ、人間!
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