菅氏が首相を辞めないのもみっともない話しだし、国益を大いに損ねているので不愉快ですが、仙谷氏がしゃしゃり出てくるのはもっと不愉快。この男でしょう、菅氏を支えていたのは。
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2次補正、首相退陣後の新体制で…仙谷副長官(読売新聞) - goo ニュース
2011年6月12日(日)19:01
仙谷由人官房副長官は12日、東日本大震災の本格的復興のための2011年度第2次補正予算案の編成について、「与野党の広い枠組みで共同作業でやっていく方がいい」と述べ、菅首相の退陣後の新体制で行うべきだとの考えを示した。
首相は2次補正を自ら編成する意欲を示しているが、改めて早期退陣を促したものだ。視察先の仙台市で記者団の質問に答えた。
首相の退陣時期については、「できるだけ早い時期がいい。首相が現在までやってきた課題の成案なりを示し、引き継いでいくことが良いのではないか」と述べた。社会保障と税の一体改革案や復興構想会議の第1次提言が6月中に示されることを挙げ、「その辺(6月中)で収れんしてくるのかなと考えている」と語った。
早期退陣の仙谷シナリオ…党体質の抜本改革狙う(読売新聞) - goo ニュース
2011年6月12日(日)21:25
民主党代表代行でもある仙谷由人官房副長官が11日、菅首相(党代表)の早期退陣要求を明言した。
首相が退陣時期を明確にしないことで生じる「政治空白」を強く懸念したためと見られる。仙谷氏は特例公債法案などの国会処理に加え、大連立を念頭にした新たな政治枠組みの構築、対立を繰り返してきた党体質の抜本改革を一気に進めるシナリオを描いていることも明らかにした。
「身を投げ出してもらうしかない」
「無理に頑張り抜くと良くない」
仙谷氏は11日のBS朝日の番組で、首相にはっきりと退陣を突きつけた。前原グループに所属する仙谷氏の発言に呼応する形で、前原誠司前外相が同日夜、首相の早期退陣に言及するなど、「菅降ろし」に拍車をかけたことは間違いない。
自民党など野党は8月中旬以降まで続投に意欲を見せる首相の姿勢に反発を強め、赤字国債の発行を認める特例公債法案や、2011年度第2次補正予算案編成などへの協力を一切拒否する構えだ。
これらの成立を図るためには、野党との協力関係が不可欠で、仙谷氏は「ポスト菅」の政治の枠組みとして、自民党などとの大連立や閣外協力を視野に、与野党協調の枠組みを模索している。
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自民党は、この油断のならない寝業師と協力するのでしょうか。バカバカしい。彼に問責決議を突きつけたのは、自民党なのに。
ともあれ、こんな男が政局のカギを握る民主党のでたらめぶりは、最悪。彼をグループ内に抱える前原氏も、たかが知れています。
被災地の方々には申し訳ないけれども、ここは解散・総選挙を実施してもらうしかありません。このままでは、ますます政治空白が生まれるか、政治災害が拡大する一方ですから。
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