夢と希望と笑いと涙の英語塾

INDECという名の東京高田馬場にある英語塾で繰り広げられる笑いと涙の物語
新入会員募集中!

日本国民は、日米安保の重要性を知っている

2010年12月22日 09時31分42秒 | 時事放談: 国内編

民主党政権の未熟な外交のために、これだけ日本国民は危惧を抱いています。記録しておきましょう。

**********

日米関係「悪い」40%「良い」33%初の逆転(読売新聞) - goo ニュース

2010年12月21日(火)22:36

日米関係「悪い」40%「良い」33%初の逆転
(読売新聞)

 読売新聞社と米ギャラップ社が11月30日~12月6日に実施した日米共同世論調査(電話方式)で、現在の日米関係について聞いたところ、日本では「良い」33%(昨年48%)が「悪い」40%(同26%)を下回った。

 電話調査となった2000年以降では、「良い」は最低で、初めて「悪い」に逆転された。沖縄県の米軍普天間飛行場移設が進んでいないことが、日米関係に「悪い影響を与えている」と思う人は79%に達し、評価を悪化させたようだ。

 米国では「良い」49%(同51%)が「悪い」10%(同8%)を上回った。ただ、日本では、米国を「信頼している」が52%(同49%)で最高となり、「信頼していない」は37%(同41%)だった。日米安全保障条約がアジア・太平洋地域の安全に「役立っている」との回答も最高の76%(同75%)に達した。

 米国では、日本を「信頼している」64%(同66%)が「信頼していない」33%(同31%)を大きく上回った。日米安保条約については72%(同70%)が「役立っている」と答えた。

 今後の日米関係について、日本では「変わらない」71%(同63%)、「良くなっていく」15%(同17%)、「悪くなっていく」11%(同16%)だった。米国は「変わらない」44%(同42%)、「良くなっていく」35%(同30%)、「悪くなっていく」19%(同12%)となっている。

 自国にとって軍事的脅威になる国や地域(複数回答)は、日本では「北朝鮮」84%(昨年81%)、「中国」79%(同64%)、「ロシア」59%(同40%)の順。米国では「北朝鮮」79%(同75%)が初めて最多となり、「中東」76%(同81%)、「中国」58%(同56%)が続いた。

 調査は、日本側で1022人、米国側で1002人から回答を得た。

**********

この結果を見れば、いかに現政権が国民目線をなくした政権運営だか分かります。国民は、北朝鮮に恐れ、中国に恐れ、ロシアに恐れるからこそ、日米安保条約にすがるのです。北や中国やロシアが友好的な国なら、このような結果にはなりません。その意味で、民主党政権が現実から目を背けた政権であることがよく分かります。

国民からも見放された民主党政権なのに、内輪もめばかりして、国民のための政治をまったくしてくれません。まずは菅内閣の総辞職ならびに解散総選挙を望みます。


コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 離煙アパート、栃木に誕生 | トップ | 留学しない日本人、留学して... »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
no discuss (noga)
2010-12-23 13:44:27
持論・結論がなければ、議論する資格もないはずだが、相手かまわず言いがかりをつけて議論をしたがる人がいる。
折角、相手を議論で打ち負かしても、それに代わる自説を提案できないのは非建設的である。
議論では「破壊は建設なり」とは行かない。不毛の議論にしかならない。時間はいくらあっても足りない。

自説を述べればそれで万事発表は終わる。
さらに、自説に似た他説があれば、自説の優位性を述べることも有益なことである。
これは、人類の進歩につながる建設的な態度である。

考える人にならなければ、自説はできない。このような人は、とらえどころのない人と呼ばれている。
しかるに、丸暗記と受け売りの学力を使って議論をしかけようとしている。
真正でない学問をもって世俗におもねり、人気に投ずる言説をなすことを曲学阿世というが、こうした行いが横行している。
こうした行為は、あながち個人の責任には帰しがたいが、由々しい事実であることには間違いない。
イザヤ・ベンダサンは、自著<ユダヤ人と日本人>の中で、我が国の評論家に関して下の段落のように述べています。

評論家といわれる人びとが、日本ほど多い国は、まずあるまい。本職評論家はもとより、大学教授から落語家まで (失礼! 落語家から大学教授までかも知れない) 、いわゆる評論的活動をしている人びとの総数を考えれば、まさに「浜の真砂」である。もちろん英米にも評論家はいる。しかし英語圏という、実に広大で多種多様の文化を包含するさまざまな読者層を対象としていることを考えるとき、日本語圏のみを対象として、これだけ多くの人が、一本のペンで二本の箸を動かすどころか、高級車まで動かしていることは、やはり非常に特異な現象であって、日本を考える場合、見逃しえない一面である。 (引用終り)

日本語には、時制というものがない。だから、未来時制もない。
自分達が努力して向かうべき理想の内容も語られることがない。いわゆる無哲学・能天気である。
未来社会の内容が明らかにならないので、われわれは未来社会の建設に着手出来ない。

日本人の世の中の把握の仕方は、現実の有様に関するものである。「世の中は、、、」の形式で表現される内容である。
現実の内容は、皆がほぼ一致する。一人から答を得たら、それで皆の答がわかる。
現実の内容は、変えられない。政治家には、政治哲学がない。
だから、日本人は閉塞感に襲われる。
英米人の世界観は、未来時制であり現実とは別次元の内容である。
これは人によって違うから、意見は一人一人聞かなくてはならない。
良い提案があれば、相互に協力して建設に励むことができる。

皆が同じ現実の内容を話すばかりでは議論はいらない。
「理屈などは、どうでもよい。現実は見ればわかる」ということになる。
議論をすれば、現実描写に関する個人的なケチの付け合いとなり喧嘩になる。
皆が仲良く生きてゆくには、問答無用で生活することである。
現実にばかり囚われては、別次元の世界が一向に見えてこない。向かうべき所に関する夢も希望もない。
それで、諦観も必要になる。

アングロ・サクソンの考え方が我々の現状の打開策となるであろう。
彼らのメンタリティを理解するために、我々には英語の勉強が必要である。
ある時、私はアフリカの学者から「日本では、何語を使って大学教育を行っているのか」と尋ねられたので、「日本の大学は、日本語を使う」としごく当然のように答えると、相手はびっくりしていた。
きっとその人は、日本語で学問ができるなどとはとても考えられなかったに違いない。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812


返信する

コメントを投稿

時事放談: 国内編」カテゴリの最新記事