まあ、一歩一歩ですか。それでも進歩ではあります。
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たばこの臭い対策「喫煙後は遠回りして」 厚労省実施へ
朝日新聞 2016年11月9日08時21分
たばこのにおい、持ち込みはご遠慮を――。厚生労働省は庁舎の屋外喫煙所の利用時間を制限したうえで、喫煙後は遠回りをして、においを落としてから庁内に入るというルールをつくった。10日から実施する。東京五輪・パラリンピックに向け、罰則付きの受動喫煙対策の導入をめざす厚労省自らがまず「模範」を示す。
厚労省が入る東京・霞が関の中央合同庁舎第5号館では、隣接する低層棟2階の講堂脇に屋外喫煙所が1カ所ある。ただ、講堂前や渡り廊下でたばこのにおいが漂い、「喫煙所帰りの職員が2階から乗るとエレベーターが臭い」との苦情が絶えなかった。2階には保育所もできた。そこで、厚労省は、喫煙後は建物の外を迂回(うかい)して1階から庁舎へ入るよう順路を定めた。
昼休みを除く午前9時半~午後3時は喫煙所の利用も禁止する。職員には近くの日比谷公園や他省庁の喫煙所へ「避難」しないよう求める。
これらのルールは、同じ5号館に入る環境省職員らにも適用され、一般来館者にも協力を求める。
たばこを吸わない職員の中には、屋外喫煙所を廃止する「敷地内禁煙」を望む声も強いが、担当者は「まずは対策を一歩先に進め、職員が禁煙を始めるきっかけにしたい」と話す。
厚労省のたばこの健康影響に関する専門委員会委員も務め、職場や施設の受動喫煙対策に詳しい大和浩・産業医大教授(健康開発科学)が実施した実験では、たばこを吸い終えても、2分半ほどは呼気に煙が含まれていたという。
屋外の迂回路は記者が歩くと約1分半だが、「外を歩くのは有効で、体から出る煙の粒子がなくなる可能性はある」と大和さん。ただ、「においを持ち込まないためには、手洗いやうがいもすべきだ」という。
人事院によれば、昨年5月時点で国の39府省庁のうち建物内禁煙を達成しているのは厚労省や経済産業省を含めて、全体の約6割にあたる23。そのほか、財務省や農林水産省本省などは建物内に喫煙室などを設けていた。(竹野内崇宏)
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受動喫煙は、喫煙者が吐き出す煙を吸い込む二次喫煙ばかりではなく、喫煙者の皮膚や衣服などに付着した有害化学物質を吸い込む三次喫煙も含まれます。
その意味では、1分半の迂回路は短いものですが、いきなりというわけにはいきません。少しずつでも進んでいると評価すべきでしょう。
ともあれ、喫煙による健康被害を他人から受けない・他人に与えないを合言葉に、公共の場所での全面禁煙が達成される日が一日でも早く来ることを願いいます。
日本国内は 完全禁煙にしましょう。
タバコの(製造・販売・保管・輸入・保税)を 全面的に 禁止!!!
早く 立法を・・・喫煙者は 禁煙社会に すぐに慣れる。
法制化に なんの問題も生じない。
●食後の1服?
ふざけるな! こっちは食事中だぞ。 お前の吐き出した臭い煙が飯と一緒に口に入ってくるんだよ。
お前は飯と一緒に吸ってねえだろうが。
●歩行喫煙・チャリ喫煙しているバカども。 お前らの後ろを行くと、ずーっと臭い煙を吸わされるんだよ。
●自分の家のトイレにこもって、毎日何百本も吸っていろ! そして早く死んじまってくれ!!!
※ 日本からタバコを無くそう!
タバコの(製造・販売・保管・輸入・保税)を禁止しろ!!!