さすが、井山名人。快挙です。
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日中韓囲碁名人戦 井山名人勝つ 初の決勝へ
朝日新聞 2015年1月5日19時55分
日中韓3カ国の名人が対決する第4回世界囲碁名人争覇戦(人民日報社、中国囲棋協会主催、朝日新聞社後援)は5日、中国西安市で第1戦が打たれ、井山裕太名人(25)が韓国の朴永訓名人(29)に黒番中押し勝ちし、8日の決勝に進んだ。日本の名人がこの棋戦で勝利を挙げたのは初めてで、初の決勝進出となる。
序盤から競り合いの続く難解な一戦。井山名人は中盤に攻勢に立って優勢を築き、朴名人の大石を仕留めて快勝した。2011年におこなわれた第2回名人争覇戦の第1戦では朴名人に敗れており、借りを返した格好になった。
6日には第2戦があり、朴名人と中国の陳耀名人(25)が決勝進出をかけて戦う。井山名人は「力いっぱい戦えた。3度目の出場になるが、これまでは1勝も挙げられなかった。とりあえず勝ててほっとしている。せっかくのチャンスなので、決勝戦も精いっぱい頑張りたい」と話した。(西安=伊藤衆生)
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天元・王座をなくして四冠になったとはいえ、井山名人が日本の最強棋士であることは間違いありません。その名人が国際棋戦を6度制した朴名人を倒したというのですから、囲碁ファンとしては気持ちよくなります。
かくなるうえは、8日の決勝でもがんばってもらいましょう。井山名人ならやれます。
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