「首相のリーダーシップが見えない」のではなく、この男にはリーダーシップなど最初からないのです。
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異例・姿見えぬ菅首相、関係者から不満の声(読売新聞) - goo ニュース
2011年3月23日(水)19:52
東日本巨大地震の発生後、菅首相が自ら一方的に発表する時以外、メディアの取材や国会答弁など表舞台に姿を現さない状態が続いている。
東京電力福島第一原子力発電所の事故に専念するのが理由とされるが、首相のリーダーシップが見えない現状に、関係者から不満の声も出ている。
枝野官房長官は23日の記者会見で、「(首相は)慌ただしく過ごしている。表に見える形で動くことがリーダーシップとして効果的な場合もあるが、多くの場合は、必ずしも目に見えるものではない」と首相の仕事ぶりを説明した。
首相は18日、地震発生後1週間を機に国民向けのメッセージとして記者会見したが、その後は記者団の取材に応じていない。21日には、宮城、福島両県の視察を計画し、その際に取材に応じる計画もあったが、天候悪化を理由に視察が中止となった。国会でも多忙を理由に答弁していない。
首相の最大の関心事は、原発事故への対応にあるとされる。周辺は、最近の首相について「東京電力との統合本部と連絡を取り、指示を出していることが多い」と話す。
同本部に詰めている細野豪志首相補佐官は23日に官邸を訪ねた際、「首相に原発の全体像、概略について説明した」と記者団に語った。。
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いまの首相は、「熟議」だなどと訳の分からない言葉をひねり出したくせに国会の答弁をしないし、メディアからは逃げ回る。共産主義国の独裁者のような存在です。
そういう隠蔽体質が、アメリカでも批判されています。
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原発建設支持、43%に急減=79%が「日本は情報開示不足」―米(時事通信) - goo ニュース
2011年3月23日(水)16:03
【ワシントン時事】米CBSニュースは22日、世論調査の結果として、福島第1原発の事故を受け、米国内で新規原発建設を支持する人が43%に急減したと報じた。不支持は50%。2008年7月の時点では、57%が支持していた。
ただ、米国内の原発の安全性については、69%が安全と回答。原発の「利益が危険を上回る」と答えた人も47%に上った。オバマ大統領の震災支援策に関しては73%が支持した。
一方、「日本政府が原発事故をめぐり把握している情報をすべて開示している」との回答はわずか14%で、79%が「開示していない」と答えた。
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原発にしても、初動でアメリカの提案を受け入れていれば、ここまで混乱は大きくならなかったはず。そのくせ、一方では自分の延命を図って、自民党との大連立をもくろむ。被災者のことなど、何も考えてないのでしょう。
ともあれ、いまの首相は、自分のやりたいことはやって、やりたくないことはやらない。わがままな子供のような男。このまま首相をやらせていると、日本の国際的信用はどんどんなくなります。
この男を早く辞めさせないと、復興などありえません。
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