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ホテル全面禁煙時代へ、一歩前進

2006年02月10日 09時24分54秒 | 離煙ニュース: 海外編
昨年2005年12月8日にもお伝えした、北米ウェスティンの全面禁煙。US Front Lineにもう少し詳しい内容が報道されましたので、記録しておきます。

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ホテル全館禁煙の時代到来か~ウェスティン、傘下全ホテルで新方針

更新2006年02月08日 20:10米国東部時間

 ウェスティン・ホテルズ&リゾーツは今年から、大手ホテル・チェーンでは初めて傘下ホテルのすべてで全館禁煙に踏み切った。今後、追従する大手が増えそうだ。

 USAトゥデイによると、ウェスティンでは、米国、カナダ、カリブの全77ホテルで、客室、ロビー、会議室、レストラン、バーを含む全館を禁煙にした。同ホテルでは、チェックインの際に喫煙できる部屋を求める客は8%と少なく、より清潔で、心地よい、健康的な滞在を提供するため新方針を導入した。

 ホテル業界では、すでに多くが全客室のうち半分から4分の3を禁煙にしており、利用者は増え続けている。北米では現在、少なくとも200以上のホテルが建物内はすべて禁煙にしており、大手チェーンでも一部で全館禁煙にしているところがある。

 カナダでは2つの郡にホテルでの喫煙を禁じる条例があり、ホテルでの禁煙は今後ますます普及するとみられる。ウェスティンは全チェーンを禁煙にすることで、市場で独自性を確立し、喫煙室の清掃作業や維持にかかる経費を減らし、客や社員に対する間接喫煙責任のリスクを下げられるなど利点が増える。

 喫煙室は、カーテンやカーペット、寝具の頻繁な清掃が必要になるため、禁煙室に比べ4倍の維持費がかかるといわれる。ウェスティンは今後、喫煙した客には清掃料として200ドルを追加請求する

 非喫煙者はこの決定を歓迎しているが、オハイオ州のある喫煙者は「ノンスモーカーは自分たちが禁煙室に泊まれれば喫煙室があっても気にしないはずだ。もうウェスティンには泊まらない」と反発する。「禁煙にしても実際に客が規則を守るかどうかは疑わしい」という声もある。

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最後の段落のオハイオの方。「ノンスモーカーは自分たちが禁煙室に泊まれれば喫煙室があっても気にしないはずだ」という認識は、まったく間違っています。

大いに気になります。

空調システムが同じであるならば、あなたの吐き出した煙は、禁煙室まで漂っていくのです。そして受動喫煙の被害を与えてしまうのです。

ゴウ先生の場合は、強い頭痛となります。2年前まで1日60本以上、多い時で100本吸っていた人間がこうなるのです。ご理解ください。

「禁煙にしても実際に客が規則を守るかどうかは疑わしい」という方、これも怪しい主張です。

もしだれかがだれもタバコを吸わないフロアでタバコを吸ったなら、隣室の客がフロントに苦情を寄せる可能性は大です。それくらいタバコの臭いは、ノン・スモーカーにとって強烈な悪臭なのです。

それとも、何らかの工夫をして、煙が出ず、臭いが漂わないように、コソコソとタバコを吸うのでしょうか。

呆れた話です。それならば、ウェスティンに泊まらない方が賢明でしょう。旅がまったく楽しくないものになってしまいますから。

ともあれ、ウェスティンは、8%のスモーカーを受け入れるよりは、全面禁煙にした方が儲かると経営判断したのです。スモーカーの方は、この英断を尊重していただきたいと思います。

ゴウ先生?もちろん大歓迎です!

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