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将棋:藤井七段、羽生九段に続く、朝日杯2連覇

2019年02月17日 05時55分16秒 | 時事放談: 国内編

この若さで連覇は凄いです。

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藤井七段「自分の将棋指せた」=タイトル「近づきたい」

 「(決勝、準決勝の)2局とも自分の将棋を指すことができた」。16日の第12回朝日杯将棋オープン戦で優勝し、史上最年少での棋戦2連覇を果たした藤井聡太七段(16)は「昨年に続き優勝という結果を残せてうれしい」と笑顔を見せた。

 決勝は「楽しみだった」という渡辺明棋王(34)との公式戦初対局。「中盤ずっと押したり引いたりという展開が続き、少し苦しくしてしまった」と振り返ったが、落ち着いた攻めで将棋界の最高峰の一人を押し切った。

 初の一般棋戦優勝を果たした前大会から1年。「形勢判断や時間配分が磨かれた」という一方、「敗れた対局では長い持ち時間の中で総合的な指し手の精度に差が出てしまった」と反省も。

 次は8大タイトルへの期待も膨らむが、「この1年、タイトル挑戦には及ばなかった。さらに力を付け、近づいていければ」と冷静に語った。

 750万円の賞金について聞かれると、「ひとまず貯金してゆっくり考えます」とはにかんだ。 

藤井七段、史上2人目の朝日杯連覇 「成長できた」

藤井七段、史上2人目の朝日杯連覇 「成長できた」

朝日杯将棋オープン戦決勝で渡辺明棋王(手前)を破り、連覇を果たした藤井聡太七段=2019年2月16日午後2時30分、東京都千代田区の有楽町朝日ホール、北村玲奈撮影

(朝日新聞)

 高校生棋士、藤井聡太七段(16)が16日、東京都千代田区の有楽町朝日ホールで行われた第12回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)の決勝で渡辺明棋王(34)に128手で勝ち、史上2人目の2連覇を果たした。全棋士が出場するトーナメントで昨年に続いて頂点に立ち、トップレベルの実力を改めて示した。

 対局後、藤井聡太七段は「2局とも秒読みに入ってからも落ち着いて自分の将棋を指すことができ、優勝の結果を残すことができてうれしい。(本戦の)1回戦からトップ棋士の方たちと対戦でき、自分自身も成長できたと感じている。今回の優勝を機に、さらに力をつけてタイトルに一歩ずつ近付いていきたい」と話した。

 藤井七段は準決勝で、第1回の優勝者、行方尚史八段(45)に120手で勝利。決勝で渡辺棋王を破った。賞金は750万円。対局は公開され、約750人が観戦や大盤解説会を楽しんだ。

 全棋士が参加する一般棋戦の最年少優勝記録は、昨年の藤井七段の15歳6カ月。今回の16歳6カ月での優勝は、2番目の年少記録となった。

 朝日杯は持ち時間が各40分で、使い切ると1手1分未満で指す早指し戦。藤井七段は前回、佐藤天彦名人(31)、羽生善治九段(48)らを破って初優勝。今回は予選を免除されて、16人で戦う本戦から出場した。連覇達成は、過去5回優勝の羽生善治九段(48)以来2人目。朝日杯は初出場だった前回から数えて負けなしの通算14連勝だ。

藤井、充実の連覇 絶好調の渡辺を初対局で圧倒 将棋朝日杯

藤井、充実の連覇 絶好調の渡辺を初対局で圧倒 将棋朝日杯

朝日杯将棋オープン戦で優勝し、笑顔で記念撮影に応じる藤井聡太七段=東京都千代田区で2019年2月16日午後6時7分、長谷川直亮撮影

(毎日新聞)

 現役最年少将棋棋士の藤井聡太七段(16)は16日、東京都千代田区で行われた第12回朝日杯将棋オープン戦(朝日新聞社主催)で、午前の準決勝・行方尚史八段(45)戦に続き、午後の決勝で渡辺明棋王(34)を破り、昨年に続く連覇を果たした。同棋戦の連覇は羽生善治九段(48)以来史上2人目。藤井の棋戦優勝は、昨年10月の新人王戦以来3回目となった。

 充実した内容の連覇だった。準決勝は名人挑戦者になったこともある行方八段に作戦勝ちから快勝した。

 決勝で戦った渡辺とは初対局。渡辺は通算タイトル獲得数20期を誇るトップ棋士の一人で、現在、王将戦七番勝負で久保利明王将(43)に挑戦して奪取まであと1勝に迫り、棋王戦五番勝負でも挑戦者の広瀬章人竜王(32)に連勝して防衛に王手をかけている。今年度絶好調の棋士を相手に、藤井は一瞬の隙(すき)をついて見事に攻め倒した。

 朝日杯は全棋士が参加。持ち時間各40分の集中力と構想力が問われる早指し棋戦で、藤井は序盤から自然な手を積み重ね、公開対局の緊張感には全くのまれず、正確な読みで圧倒した。この1年の精神面での成長もうかがえた。

 終局後、藤井は「しっかり一手一手考えて自分なりに指すことができた。この1年、タイトル挑戦には及ばなかったが、この優勝を機にさらに力を付けて、タイトルにも一歩近付いていきたい」とタイトル獲得への意欲を口にし、渡辺は「決勝にしては物足りない内容にしてしまった。藤井さんは力を付けてくるので、少しでも対抗できるよう頑張らないといけない」と語った。

 藤井は前回の朝日杯で、佐藤天彦名人(31)や羽生、広瀬らを破り、最年少の15歳6カ月で棋戦初優勝。今回は予選を免除されて16人による本戦トーナメントから登場していた。【丸山進、山村英樹】

 藤井七段の師匠、杉本昌隆七段の話 2局とも我慢する展開を余儀なくされたが、じれたり見切り発車したりすることがなかったのが印象的だった。1年前より全体的に非常に落ち着いてどっしりと指せていた。

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1回勝つのはありえます。しかし、連覇には、本物の実力が必要です。藤井七段には、その実力が備わっているということでしょう。大したものだと感心してしまいました。

八大タイトルを争うのも、時間の問題でしょう。名人戦で着物姿の七段を見るのが、いまから楽しみです。


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