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たばこの煙のないもつ焼き屋は、最高だ

2010年03月12日 08時13分12秒 | 離煙ニュース: 国内編
離煙政策に関してだったら、宿敵朝日とも手を結びます。

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全面禁煙、次のステップへ (朝日新聞)
2010年3月12日0時6分

 全面禁煙が、いま世間の注目を集めている。すでに厚生労働省が全国の自治体へ公共施設で完全に禁煙するように通知したが、強制力をもっていない。

 また神奈川県では4月から「受動喫煙防止条例」を施行し、具体的には厳密な分煙を義務付け、将来違反者には過料を科すとしている。ただしこの場合も、小規模な飲食店などは単に努力義務とされるだけで、実効面ではもう一つ期待がもてない。

 このように完全な全面禁煙に出来ない背景には、「喫煙者もお客様」という発想がある。そこで禁煙にすると客離れが進むと心配する。

 しかしながら、成年男性の喫煙率は30%台半ばに過ぎない。そこで残りの3分の2の男性は禁煙者であり大勢の女性や子供を含め、いつもたばこの煙に悩まされており、受動喫煙の被害者なのだ。多数派の禁煙者こそが客だという考えに改めるべき段階に来ている。

 分煙の施設をもたない居酒屋などは、もし全面禁煙したら客は、分煙施設のある店に逃げることを恐れているようだ。それならいっそ、規模の大小を問わずに、すべての飲食店を全面禁煙にしたらよい。

 施行前にその是非を巡り、侃々諤々(かんかんがくがく)の議論があった航空機、タクシー、列車、長距離バスなどでの全面禁煙は、いまやごく普通の風景になっている。居酒屋よりもっと長時間利用するこれらの公共機関は、喫煙客の不便を考えずに全面禁煙にしている。それなのに、飲食を伴うときだけ、喫煙者を特別扱いにする慣行が分からない。

 中途半端に例外を設けるのでなく、全面禁煙の次のステップは文字通り完全な全面禁煙にするべきである。(安曇野)

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まったくの同意見。どんなに長くいても数時間しかいられない飲食店、たばこを少し我慢して美味しい料理とお酒を楽しむのもよいではないですか。

実は、昨日行きつけの高田馬場にあるもつ焼きで有名なみつぼに開店直後の5時過ぎに入ったら、驚かされました。ひとりでこういう居酒屋に入ったときは、さっと飲んで食べてさっと出るをモットーにしている関係で、滞在は30分弱。ところが、いつもはたばこの煙がモクモクでうんざりするのに、その間自分の他に5名の客がいたのにだれもたばこを吸っていないではないですか!

確認したら、ひとりの客はカウンターにたばこを置いていましたからスモーカーだったようですが、あとはどうやら離煙客。つまり、昨日の場合で言えば、みつぼのスモーカーは6分の1の割合。何と快適だったことか。

このように、たばこを吸わないひとでも居酒屋を利用するのです。全面禁煙が客離れにつながるはずもありません。客が離れるとすれば、その居酒屋に行く価値を他に見出せないからです。

ちなみに、みつぼでは滞在を3時間以内にお願いしています。それくらい、スモーカーも我慢して然るべき。

たばこの煙のない店内で食べるレバー刺しとセンマイ刺し、そしてもつ焼きのたまらなく美味しいこと。いつもこうだったらと切に願って、みつぼを後にしたのでした。

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