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東京都よ、もっとエイズ予防教育に力を注げ

2015年04月09日 06時56分00秒 | 健康

由々しき問題です。もっとエイズ予防について教育していかないと、HIV感染者数はもっと増えることでしょう。

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HIV感染者、20代過去最多に 昨年、東京で148人
朝日新聞 2015年4月9日05時17分

 東京都は、2014年に都内の保健所や医療機関で新たに確認されたエイズ患者とエイズウイルス(HIV)感染者の合計が前年より43人多い512人だったと発表した。20代のHIV感染者は148人で過去最多だった。都は若者の間でエイズ予防の知識が不足しているとして対策に乗り出す。

 都によると、発症した患者は97人で前年より13人減ったが、感染者は415人で56人増えた。患者・感染者の97%は男性が占めた。自己申告をもとにした、患者・感染者の感染経路の推定では、同性間の性的接触が373人(73%)で、異性間の性的接触が91人(18%)原因不明やその他(母子感染、注射針の使い回しなど)は48人だった。

 年齢別では、感染者は20代が最多で148人(36%)、30代が135人(33%)で20~30代で7割近くを占めた。未成年も3人いた。そのほかは40代98人、50代20人、60代以上11人。一方、患者は30代が最多の35人、40代31人と30~40代の割合が高く、50代が12人、20代と60代以上がともに9人、未成年が1人だった。

 HIVにより免疫機能が低下し、治療しないと数年から十数年で発症するが、薬で治療すれば発症を抑えることができるという。

 都は、若い人にもHIV感染の予防の知識を身につけてもらおうと、池袋保健所などで開いている「エイズ・性感染症の情報ラウンジ」を今年度から都内の青少年施設に拡大。研修を受けた20代のスタッフが性感染症の相談にのり、コンドームの正しい保管方法やLGBT(性的少数者)の支援団体から性感染症対策について聞く。

 都の担当者は「治療をすれば、健康な人と変わらない生活ができる。知らないうちに感染を拡大させないためにも、心当たりのある人は積極的に検査を受けてほしい」と呼びかけている。

 都が実施するHIV検査の受検者は昨年、2万7531人(前年比1198人増)。検査は都内の保健所と南新宿検査・相談室(渋谷区)で匿名、無料で受けられる。(川口敦子)

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折りしも、4月2日にオカモトが薄さ0.01mmのコンドームを発売したばかり(昨日から、店頭に出回っています)。これで、0.01mm薄のコンドームは、サガミ製とともに、2種類になります。ひょっとすると、コンドームが嫌いだから使ってこなかったという人にも気に入ってもらえるかもしれません。

オカモト ゼロワン 0.01ミリ 3個入り
 
オカモト
サガミオリジナル 0.01 5個入
 
相模ゴム工業

防ごうと思えば防げるのが、HIV感染とエイズ発症です。東京都は、さらに啓蒙活動を徹底し、感染者と発症者数を減らしていくべきです。


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