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与謝野馨元財務相、谷垣総裁辞任を求む

2010年03月07日 09時07分03秒 | 時事放談: 国内編
与謝野さんの登場で、やっと自民党にもまともな動きが出てきた印象です。その動きを記録しておきましょう。

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谷垣総裁辞任を要求=新党結成も検討-与謝野氏(時事通信) - goo ニュース

2010年3月6日(土)16:03

 自民党の与謝野馨元財務相が10日発売の月刊誌「文芸春秋」4月号に寄稿した論文で、谷垣禎一総裁では夏の参院選は戦えないとして執行部の交代を求め、実現しない場合は新党結成も検討する意向を示していることが6日、分かった。党内に一定の影響力を持つベテラン議員が、谷垣氏辞任を求めたのは初めて。「谷垣降ろし」が今後、本格化する可能性もある。

 与謝野氏はこの中で、「この半年間、本気で鳩山政権を倒そうという気概が見えなかった」と執行部を批判。「現執行部を刷新して新生自民党で出直す道もある。それがだめなら新党を含め新しい道を歩む決断をせざるを得ない」と明言した。

 先の党首討論での谷垣氏の鳩山由紀夫首相への追及ぶりについても、「表情や口調に迫力は全く感じられず、なんともふぬけた質問を繰り返すだけだった」と切り捨てた。 

「谷垣降ろし」加速 自民・与謝野氏が新党視野 反執行部一本化が焦点(産経新聞) - goo ニュース

2010年3月6日(土)08:05

 自民党の与謝野馨元財務相が谷垣禎一総裁ら党執行部の一新を求め、新党結成を検討していることが明らかになったことにより、党内で「谷垣降ろし」の動きが強まることは避けられなくなった。ただ、反執行部の動きは必ずしも一枚岩ではないうえ、昨年の「麻生降ろし」が衆院選大敗の一因になったとの見方も党内には多い。当面は反執行部の動きが一本化するかどうかが焦点だ。(今堀守通)

 「あれではだめだ」

 与謝野氏は2月19日昼、東京・紀尾井町の中国料理店で開かれた鳩山邦夫元総務相、園田博之幹事長代理との会談の席上、谷垣氏が党首討論で鳩山由紀夫首相に辞任を迫らなかったことに強い不満を示した。邦夫氏も同調したという。

 2月12日の衆院予算委員会で、鳩山由紀夫首相を「平成の脱税王」と追及したころから、与謝野氏は新党結成にかねてから積極的な邦夫氏と連携を取るようになってきた。

 与党時代に作った勉強会「正しいことを考え実行する会」も再開。週1回の割合で開く会合には十数人が参加している。

 当初与謝野氏は自民党敗北の可能性が十分ある参院選後が行動を起こす時期だとみていた。それが谷垣氏の「党首討論でのふがいなさ」(与謝野氏周辺)に失望し、参院で民主党を過半数割れに追い込む手だてが必要との思いになったという。その結果、参院選前に第3極となる新党結成の検討も必要だとの考えに発展した。与謝野氏周辺は「大型連休(GW)明けがポイント」とみている。

 ここにきて、自民党内の執行部批判も盛んになっている。

 舛添要一前厚生労働相は1日、低迷する自民党支持率を踏まえ「党内の賢明な政治家が、谷垣氏に辞任を促す方向に行くだろう」と発言した。河野太郎衆院議員も4日、審議拒否戦術をとった党幹部の辞任を訴えるとともに、「自民党と民主党の中堅、若手が新党を作ろうという動きが出るのが、日本の将来のために一番いい」と政界再編にも言及した。

 ただ、財政政策では安定財源の確保を重視する与謝野氏と、行政の無駄排除の徹底を掲げる河野氏とでは異なる。舛添氏を会長とする「経済戦略研究会」が検討課題に挙げた郵政民営化に邦夫氏が異を唱えたこともあるなど、反執行部の結集は容易ではない。

 一方、執行部は反対勢力の動きに神経をとがらせている。

 田野瀬良太郎総務会長は5日の記者会見で「麻生政権時代の鮮明な記憶の代表格が『麻生降ろし』だ。党内が一致結束して前に進まなくてはいけないときに大混乱を起こしているあのさまが、まだ国民に残っている」と、反執行部の動きを牽制(けんせい)した。

 参院執行部は3日に始まった参院予算委員会で党筆頭理事の舛添氏に質問機会を与えなかった。同日夜にあった党幹部の会合では、参院側から舛添氏に対し「決然たる対応で臨む」との発言があったという。

与謝野氏の動き、谷垣氏が不快感(産経新聞) - goo ニュース

2010年3月7日(日)08:05

 自民党の与謝野馨元財務相が新党結成も視野に執行部刷新を求めたことについて6日、党内に波紋が広がった。谷垣禎一総裁は長崎市などで記者団に対し、「党内で議論していないことを外に向かって言うのは好ましくない」と不快感を示した。

 ただ、党有力者から初めて明確に辞任要求を突きつけられたこともあり「改めるべき点は改める。風通しに気を付けたい」とも述べた。

 与謝野氏が鳩山由紀夫首相に退陣を迫らなかった谷垣氏を批判したことを踏まえ、大島理森幹事長は那覇市内で、党幹部としては初めて普天間問題での首相退陣に言及した。

 一方、与謝野氏は都内で「内閣が倒れるような事件が起きているにもかかわらず、自民党の評価が高まっていないことは、深く反省しなければならない」と改めて執行部を批判した。

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いまの民主党政権にだれも満足してはいません。まともな公約など一向に進まないのですから。しかし、それ以上に不甲斐ないのが自民党。執行部の総入れ替えは十分にやって然るべき。闘う野党として、もっとアグレッシブに民主党を攻撃してくれないと、国民は納得しません。もちろん、代案を用意しての上ですが。

ともあれ、与謝野さんの発言を重く受け止め、自民党は早く大きく変わってもらわねば困ります。

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