石破自民党幹事長の言い分は、実に最もな言い分です。
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「集団的自衛権、行使できないとおかしい」自民・石破氏(朝日新聞) - goo ニュース
2013年2月13日(水)22:34
■石破茂・自民党幹事長 集団的自衛権とは、自分が攻撃されているわけではないが、密接な関係をもつ国が攻撃されたとき、自分の国に対する攻撃とみなし、共に攻撃を排除することができるもの。日本だけが、「権利は持っているが行使できない」という解釈を続けてきた。
しかし、状況は変わった。北朝鮮という何をやるか分からない国家が、米国まで届く核ミサイルを成功させる現実性が出てきた。ミサイルを撃ち落とすことができる技術が実現しつつある。
北朝鮮が米国に向かってミサイルを撃ったとする。それを撃ち落とせる場所に日本のイージス艦がいたとする。自分の国が攻撃されているわけじゃないので撃ち 落とさず、米国にミサイルが届いたとしたら、何が起こるか。日米同盟の終わりだろう。そういうことが本当にあっていいのか。全ての国に認められた権利な ら、日本も行使できないとおかしい。(東京都内での講演で)
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ところが、自民党の元幹事長でありながら、中国や北朝鮮を擁護するような人物もいるのですから、信じられません。
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「レーダー照射ホントにやったのか」加藤紘一元幹事長が仰天発言 (産経新聞) - goo ニュース
2013年2月13日(水)20:33
加藤紘一元自民党幹事長は13日の日本記者クラブでの会見で、中国海軍艦艇によるレーダー照射問題について、「ほんとに(中国は)やったのかな…」と述べ、映像や写真などの証拠があるとする日本政府の主張に疑念を示した。
加藤氏は「中国は3、4日調べて『照射してない』と(発表した)。レーダーを照射することがよくないという認識はお互いにあるはずだ」と中国側を 擁護。中国が領有権を主張する沖縄県・尖閣諸島をめぐっても「領土問題を話し合わないといけないと言うと、日本では非国民になる」と述べるなど、政府の 「領土問題は存在しない」と立場と異なる主張を展開した。
旧日本軍による慰安婦募集の強制性を認めた「河野談話」についても「安倍晋三首相がどう書き換えるのか、(中国は)注目している」と、見直しを牽制(けんせい)するかのような発言も行った。
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このカトウコウイチをはじめ、オザワイチロウなど、自民党にもろくでもない幹事長がのさばっていた時代があったのです。その結果、河野談話だの、村山談話など、事実とずれたことで謝罪する自虐史観が生まれてしまいました。
自分の国を守るために、異常な行動を取り続ける中国や北朝鮮をけん制し、国防に力を入れるのは当然のこと。石破幹事長には、自民党の時計の針を昔に戻してくれないことを願うだけです。
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