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医療系学生の大半が、ニコチン依存症

2007年08月21日 08時23分47秒 | 離煙ニュース: 国内編
離煙派としては、大いに失望する調査結果です。

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<喫煙率>医療系学生、歯科医の卵「最多」 女性は平均超え--厚労省調査2007年8月20日(月)15:30

 ◇患者にも寛容

 将来医療、保健の専門家を目指す学生の喫煙率を調べたところ、歯学部生は男性62%、女性35%で最も高く、患者の喫煙に関しても比較的寛容であることが、厚生労働省研究班の調査で分かった。また、女性に限定すると全学部で全国平均を上回っていた。喫煙は歯周病を発症、悪化させる危険因子としても知られる。主任研究者の林謙治・国立保健医療科学院次長は「将来患者を指導する立場として、学生のうちから喫煙の影響についてしっかり学ぶ必要がある」としている。【大場あい】

 研究班は昨年12月、保健医療分野の学部、学科を持つ大学のうち、協力を得られた医学部19校、歯学部8校、看護学部28校、栄養学部13校の学生を対象にアンケートを実施。各学部の4年生計6312人(医1590人、歯677人、看護2545人、栄養1500人)から回答を得た。

 喫煙率は歯学部が最も高く54%。次いで医学部36%(男性39%、女性23%)、看護学部32%(男性47%、女性30%)、栄養学部27%(男性40%、女性25%)。

 05年度の国民健康・栄養調査によると、20代の喫煙率は男性49%女性19%で、歯学部は男女とも平均を上回っていた。

 喫煙者を対象に、ニコチン依存症の指標となる質問をしたところ、「起床後30分以内の喫煙」をすると答えた学生の割合は医58%、歯53%、看護29%、栄養24%。他の質問でも同様の傾向で、医歯学部生の喫煙者にニコチン依存症が多い可能性があるという。

 一方、自らの喫煙について「保健、医療を学ぶ学生の立場上喫煙してはならない」と答えた人は、医、歯、栄養の各学部で6割を超え、将来の専門家としての自覚は高かった。だが、患者の喫煙に関し「患者の自由意思にゆだねるべきだ」と回答したのは、栄養学部が16%と非常に厳しい態度を示したが、医、看護学部はそれぞれ32%、歯学部が47%だった。

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異常なくらいの喫煙率です。歯学部の男性62%に至っては、開いた口がふさがりません。これだと他の一般学部の学生よりも高い喫煙率でしょう。健康を守るべき人間がこれだとは・・・。

勉学上のストレスがこういう悪習慣を助長するのでしょうか。何とも情けない結果です。

まずは、歯科学生・医学生の意識革命、よろしくお願いします。

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