夢と希望と笑いと涙の英語塾

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健さんにパワーをもらった

2005年12月27日 09時10分31秒 | 高倉健
昨日2005年12月26日(月)、『SMAP×SMAP』の特別番組「SMAP×SMAP 歴史的瞬間全部見せます!! 史上最強の4時間半SP!!!」が放送されました。ゴウ先生は、ある目的をもって、見ていました。

その目的とは、高倉健さんが出たビストロ・スマップを見たい!でありました。

「もう一度見たいビストロ・スマップ」のランキングに健さんが登場することは、事前のCMで想像できていました。ずっと待機です。

30位から始まったランキング発表。総理になる前の小泉純一郎首相も出てきましたし、宇多田ヒカルも出てきます。

しかし、待たせます。やっぱり、健さんがランキング1位か?

そして、番組の最後、期待通り、ランキング第1位として登場しました、高倉健!

開いてますか?」なのか「空いてますか?」なのか。あの渋い声で登場です。中居正弘、ビビッテいます。のけぞっています。

はきこんだブルー・ジーンズに白のボタンダウン・シャツ。その上に黒の薄手の革ジャンをはおっての登場です。

カッコ良すぎます!当時66歳だとは到底思えません!

そして言葉が重い!草薙剛の質問に対して答えてくれます。

夢は持っていた方がいいよね。走れなくなるから。

「でも、夢を持っていないって言う人ほど、夢をもっていたりするんだよね


あの夢のような出来事は、1997年9月15日のことだったのです。日付けをまったく忘れていました。でも、上の言葉を聞いてあれこれ思い出しました。

当時、ゴウ先生、プータローでした。アメリカから帰ってきて最初に務めた英会話学校を、8月30日付けで辞めていたのです。その学校の経営の危うさから逃げ出したのです(実際、それから約1年後にその学校は潰れました)。

次の再就職先も決まっていません。方々の英語学校や予備校を履歴書を持って回る日々でした。

当時、INDECのような英語塾を作りたいと思っていたかどうか、はっきりと覚えていません。自分で経営してみたいとは思っていた気はしますが、その具体的姿は何も見えていませんでした。妻と子供2人を抱えて、将来の不安だけが渦巻いていたのです。

日本に帰ってきてから、新聞を取ったことがないゴウ先生、健さんが出てくることなど知りません。その時に偶然見たビストロ・スマップの健さん。

鳥肌が立ちました。そして上の言葉です。

力をもらいました。生活に追われて、夢なんか言葉に出来ないでいたゴウ先生に、夢を持っていることを思い出させてくれたのです。

それから何とか再就職先も決まり、INDEC創設への具体的な助走を始めだせました。

運命を感じます。

それをまた昨日見て、初心を思い出させてもらいました。自分の中に眠っている夢を現実のものにするために、健さんから頂戴したパワーで、来年も走り続けたいと思います。

健さん、ありがとうございます!


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