過去にも何度も紹介していますが、自民党党本部の離煙状況は、最悪。いまどき総務会だけ禁煙になったとニュースになるくらいですから。
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総務会が禁煙に=副総裁「耐え難きを耐え」―自民(時事通信) - goo ニュース
2011年2月8日(火)20:03
自民党は8日から、原則週2回開かれている総務会を禁煙とした。同日の総務会では「何人かの方は無言で耐えていた」(小池百合子総務会長)といい、愛煙家の大島理森副総裁は「耐え難きを耐え、忍び難きを忍ぶだ」と語った。
ただ、毎朝開かれる部会などは相変わらず喫煙可能で、党内からは「今どきたばこを吸いながら会議をやるのは自民党くらい。かなり遅れている」との声も漏れている。
自民、総務会を全面禁煙 大島氏「耐え難きを耐え…」(朝日新聞) - goo ニュース
2011年2月8日(火)19:48
自民党の小池百合子総務会長は8日、総務会を全面禁煙にした。総務会は週2回、議員38人が党本部に集まり開かれる。小池氏は総務会後の会見で「遅ればせながら灰皿を撤去した。何人かの議員は無言で耐えていた」と話した。
メンバーでは、大島理森副総裁や石破茂政調会長はヘビースモーカーで、これまでプカリとやっていた。だが、大島氏は「耐え難きを耐え、忍び難きを忍びの心境だ」。
自民党では一昨年から分煙を進める動きがあり、昨年11月に玄関ロビーに喫煙コーナーができた。しかし、ある党職員は「議員が吸えば喫煙OKというのが実情。職員から全面禁煙を言い出すことはできない」。劇的に禁煙化が進むわけでもなさそうだ。
自民党は8日から、党の意思決定機関の「総務会」を禁煙にした。小池百合子総務会長は同日の記者会見で総務会長室も禁煙にしたことを明らかにし、「私のマンデート(委任された権限)で決めさせていただいた。今日も何人かの先生は無言で耐えておられた」と述べた。ただ、自民党は愛煙家にはやさしく、党本部で開かれる部会や全国幹事長会議など喫煙可能な会議は多い。
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小池総務会長がやっと風穴を開けてくれたのですが、変化が遅すぎます。これだから、民主党がでたらめな政治をやっているのに、「もう一度自民党に」という声が聞こえてこないのです。第一、昭和天皇の終戦詔勅の一部をこういうものに使うのは、不届き千万です。
政権を獲りたかったら、大森氏や石破氏は率先して離煙すべき。そうすれば、形だけでも自民党が変わったと見られる。たばこ農家やたばこ会社に絡む既得権益に縛られているようでは、自民党の再建はありえません。
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