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高倉健さん、松永文庫にお礼の手紙を送る

2013年12月15日 06時39分11秒 | 高倉健

久々に、高倉健さんニュースです。健さんらしい、律儀な逸話を発見しました。

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高倉健さん:文化勲章受章の所感記す手紙届く 門司の松永文庫、展示室で紹介 /福岡
毎日新聞 2013年12月13日 地方版

 中間市出身の俳優、高倉健さんから、門司区の映画資料館「松永文庫」主宰、松永武さん(78)に、「この国に生まれて良かったと思える人物像を演じられるよう、人生を愛する心、感動する心を養い続けたい」と、今秋の文化勲章受章への所感を記した手紙が届いた。同区西海岸の松永文庫展示室で紹介している。

 今月5日に届いた。高倉さんは2011年秋に、門司区がロケ地となった主演作「あなたへ」の撮影の合間に文庫を訪れたことがあり、受章の際、松永さんは祝電を打った。手紙は「受章に際し温かいお祝いを頂戴致した。支えて下さり有難(ありがと)うございました」と礼が記されている。

 そして「58年、205本の映画に出演できた。映画は国境を越え、“生きる悲しみ”を希望や勇気に変えることができる」としたため、「行く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし」と座右の銘も記されていた。ネーム入りボールペンも同封されていた。

 松永さんは「たくさんの祝いが行ったと思うが、こまやかな心配りと松永文庫を心に留めてくれていることをうれしく思う」と喜び、「文庫を訪れた際、立ちっ放しでひたすら映画の話をしていた姿を覚えている。もう一度スクリーンでお会いしたい」と次作を期待した。

 松永さんは20代のころから映画資料の収集を始め、今年7月開館した旧大連航路上屋に展示室を開設している。【降旗英峰】

〔北九州版〕

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行く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし」というのは、先日亡くなった酒井雄哉大阿闍梨から健さんがもらった言葉です。健さんの著書『旅の途中で』にも出ています(手持ちの単行本だと、p. 162)。

旅の途中で (新潮文庫)
高倉 健
新潮社

健さんは、見事に具現なさっています。見習わないと。

松永文庫紹介サイト:http://www.mojiko.info/3kanko/spot_bunko.html


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