たくましい若者でも、30度になっていない気温でも、状況によっては熱中症死もあるんですね。怖いです。
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6日午後2時10分頃、札幌市清田区清田の北海学園大清田ラグビー場で、アメリカンフットボール部に所属する同市西区、同大経営学部3年斉藤純希さん(21)が練習中に体調不良を訴え、市内の病院に搬送されたが、間もなく死亡した。
北海道警札幌豊平署によると、同部は同日午前9時30分頃から練習を始めた。斉藤さんは当時、走り込みの練習をしていたが、具合が悪くなって途中で休んでいたという。熱中症のような症状がみられることから、同署は司法解剖して詳しい死因を調べることにしている。札幌管区気象台によると、6日の札幌の最高気温は29・2度だった。
札幌市清田区の北海学園大清田ラグビー場で6日午後2時10分ごろ、練習中の同大のアメリカンフットボール部員から「熱中症のような症状で、目を開いたまま呼びかけに反応しない」と119番通報があった。部員の斉藤純希さん(21)=同市西区=が意識不明の状態で病院に運ばれたが、間もなく死亡した。
札幌豊平署によると、斉藤さんは約30人の部員とともにランニングの練習中に倒れたという。同署は熱中症の可能性もあるとみて死亡原因を調べている。
気象庁によると、6日の札幌市の最高気温は29・2度だった。
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死亡した斎藤さんは、3年生。身体もできていて、練習にも慣れていたはず。しかも、午前中ですから、気温は29度にも達していなかったのに、この結果です。熱中症を甘く見てはいけません。
当英語塾INDECが行っている外を歩いたりスロージョギングしながら討論するウォーキング・ディスカッション・クラスも、8月は休みにしました。開催時間が午後1時半から5時ごろまでですから、とてもではありませんが、その時間に東京内外を歩いていたら、死にそうになるからです。会員の体調を重視すれば、当然の措置だと判断しました。
夏場は、たとえ運動しなくても、水分補給は欠かせませんし、激しい運動をする場合には、常に自分の体調をチェックして、無理しないようにすべきです。
怖いです、熱中症。
斎藤さんのご冥福をお祈りいたします。合掌。
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