禁煙区域での喫煙を注意してトラブルになったことが一度や二度ではないゴウ先生、こういうニュースを聞くと怒り心頭に達します。
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7/25 ボクシングの英ヘビー級元チャンピオン、喫煙を注意し、銃で撃たれて重傷 (Internet Journey)
ボクシングの英ヘビー級元チャンピオンとして知られるジェームズ・オイェボーラさん(47)が23日午前1時頃、ロンドン南西部のフルハムにあるワイン・バー「Chateau 6」で、導入されたばかりの禁煙法を無視し、喫煙をしていた男性客3人を注意したところ、このうちの一人から銃で撃たれるという事件が発生。オイェボーラさんは重体で、いまだに予断を許さない容態が続いていることを英国の大衆紙「デイリー・メール」が報じた。
身長約2メートルというオイェボーラさんは、付近にある別のクラブでガードマンとして勤務していたが、この日は友人でもある勤務先のオーナーと共にこのバーを訪れていたという。
目撃者の話によると、店内では3人の黒人男性客が、禁煙法を無視してタバコを吸っており、店員がこの男性客らに店内での喫煙を控えるよう訴えていたとされ、オイェボーラさんはこの店員を助けようと、穏やかな態度でこの男性客らに「店内での喫煙は違法」と話しかけたとされる。
しかし、男性客らは去り際に銃を取り出すと、いきなりオイェボーラさんの顔と足に向かって発砲。犯人グループはそのまま逃走し、付近からは凶器である銃が発見されたという。
警察では最寄りの地下鉄駅フルハム・ブロードウェイを閉鎖するなどして、犯人の行方を捜すと共に、一般からの協力を呼びかけている。
オイェボーラさんはナイジェリア生まれで、15年来のパートナーとの間に2人の子供がいる。ロンドン北西部ニーズデンに住むオイェボーラさんは、1994年から1996年にかけて、英国ヘビー級チャンピオンであったほか、1986年にレノックス・ルイス選手が超ヘビー級で金メダルに輝いたコモンウェルス大会で銅メダルを獲得するなど、96年に引退するまで活躍したという。
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禁煙の屋内で注意を受けながらも平気でタバコを吸い続けていたのですから、件のふたり、なかなかの悪なのでしょう。普通の人なら近寄らないのでしょうが、オイェボーラ氏は同じ黒人で腕にも自信があったために正義心がわきあがったのだと思います。
自分ではどうだろうと思ったら、とても注意なんか出来なかったでしょう。オイェボーラ氏は正しいことをされただけに、痛ましい事件に思えます。氏にはぜひともすぐに回復してもらいたいと願うしかありません。
翻って言えば、禁煙を守るというような公共道徳を守らない人間というのは、このくらいの重犯罪を起こす可能性を秘めているということは知っておかなければならないでしょう。ちょっとした規則違反だから大目に見ようという社会的風潮を戒めないと、必ずこういう悲劇が再発します。
日本でもいつ起きてもおかしくない事件。他山の石として十分に気をつけないと。
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7/25 ボクシングの英ヘビー級元チャンピオン、喫煙を注意し、銃で撃たれて重傷 (Internet Journey)
ボクシングの英ヘビー級元チャンピオンとして知られるジェームズ・オイェボーラさん(47)が23日午前1時頃、ロンドン南西部のフルハムにあるワイン・バー「Chateau 6」で、導入されたばかりの禁煙法を無視し、喫煙をしていた男性客3人を注意したところ、このうちの一人から銃で撃たれるという事件が発生。オイェボーラさんは重体で、いまだに予断を許さない容態が続いていることを英国の大衆紙「デイリー・メール」が報じた。
身長約2メートルというオイェボーラさんは、付近にある別のクラブでガードマンとして勤務していたが、この日は友人でもある勤務先のオーナーと共にこのバーを訪れていたという。
目撃者の話によると、店内では3人の黒人男性客が、禁煙法を無視してタバコを吸っており、店員がこの男性客らに店内での喫煙を控えるよう訴えていたとされ、オイェボーラさんはこの店員を助けようと、穏やかな態度でこの男性客らに「店内での喫煙は違法」と話しかけたとされる。
しかし、男性客らは去り際に銃を取り出すと、いきなりオイェボーラさんの顔と足に向かって発砲。犯人グループはそのまま逃走し、付近からは凶器である銃が発見されたという。
警察では最寄りの地下鉄駅フルハム・ブロードウェイを閉鎖するなどして、犯人の行方を捜すと共に、一般からの協力を呼びかけている。
オイェボーラさんはナイジェリア生まれで、15年来のパートナーとの間に2人の子供がいる。ロンドン北西部ニーズデンに住むオイェボーラさんは、1994年から1996年にかけて、英国ヘビー級チャンピオンであったほか、1986年にレノックス・ルイス選手が超ヘビー級で金メダルに輝いたコモンウェルス大会で銅メダルを獲得するなど、96年に引退するまで活躍したという。
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禁煙の屋内で注意を受けながらも平気でタバコを吸い続けていたのですから、件のふたり、なかなかの悪なのでしょう。普通の人なら近寄らないのでしょうが、オイェボーラ氏は同じ黒人で腕にも自信があったために正義心がわきあがったのだと思います。
自分ではどうだろうと思ったら、とても注意なんか出来なかったでしょう。オイェボーラ氏は正しいことをされただけに、痛ましい事件に思えます。氏にはぜひともすぐに回復してもらいたいと願うしかありません。
翻って言えば、禁煙を守るというような公共道徳を守らない人間というのは、このくらいの重犯罪を起こす可能性を秘めているということは知っておかなければならないでしょう。ちょっとした規則違反だから大目に見ようという社会的風潮を戒めないと、必ずこういう悲劇が再発します。
日本でもいつ起きてもおかしくない事件。他山の石として十分に気をつけないと。
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