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京大医学部出身の坂井七段、碁聖になる

2010年08月28日 07時46分08秒 | 時事放談: 国内編
大器が花開きました。すごいです。拍手!

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碁聖戦、坂井七段が初タイトル 第5局に勝ち、3勝2敗(共同通信) - goo ニュース

2010年8月27日(金)20:40

 囲碁の張栩碁聖(30)に坂井秀至七段(37)が挑戦していた第35期碁聖戦(新聞囲碁連盟主催)5番勝負の第5局は27日、東京都千代田区の日本棋院会館で行われ、午後7時2分、275手で坂井七段が白番2目半勝ちし、通算3勝2敗として七大タイトル初挑戦で碁聖位を獲得した。坂井七段は兵庫県出身。アマチュア時代から強豪として知られ、医師の国家試験に合格後にプロ棋士を目指した。

坂井秀至七段初タイトル、張栩碁聖5連覇逃す

 囲碁の第35期碁聖戦五番勝負(新聞囲碁連盟主催)、張栩碁聖(30)と挑戦者、坂井秀至七段(37)の第5局は27日、東京・市ヶ谷の日本棋院で行われ、275手までで坂井七段が白番2目半勝ちし、通算3勝2敗で初のタイトルを獲得した。

 関西棋院所属の棋士としては、同棋院元理事長の橋本昌二九段(2009年死去)が1981年に王座位を奪って以来、29年ぶりのタイトル獲得となる。

 坂井七段は兵庫県三田市出身。灘高、京大医学部時代からアマチュアの強豪として知られ、2000年には世界アマチュア選手権で優勝。医師免許取得後の01年、試験碁に合格し、飛び付け五段でデビューした。碁聖獲得により、八段に昇段する。

 日本棋院から分離独立するかたちで発足した関西棋院は今年、創立60周年。塩川正十郎理事長は「永年の悲願であり、これを契機に関西棋院の棋士がさらに活気づいてくれることを期待している」とコメントした。

(2010年8月27日21時02分 読売新聞)

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日頃、夢を真摯に追い求めない若者たちに活ばかり入れている人間ですが、こういう話を聞くとしびれます。医者の道を捨てて、勝負事の世界に入る。坂井八段の才能が許したこととはいえ、難しい決断だったはず。ひとりの囲碁ファンとして、「偉い!」というしかありません。

かくなる上は、碁聖を防衛しつつも、棋聖・名人・本因坊の三大タイトルにも挑戦して欲しいと願います。

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