アルゲリッチ・ファンとしては、最後まで行きたくてたまらなかったコンサートです。
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小澤征爾さん80歳祝い演奏会 アルゲリッチさんら参加
朝日新聞 2015年9月1日21時39分
ボストン交響楽団などの音楽監督を務めた指揮者小澤征爾さんが1日、80歳の誕生日を迎えた。長野県松本市で開催中のセイジ・オザワ松本フェスティバル(OMF)でお祝いのコンサートがあり、世界的ピアニストのマルタ・アルゲリッチさんが弾くベートーベンの合唱幻想曲で、小澤さんが指揮し、健在ぶりをアピールした。
コンサートは、NHKの有働由美子アナが司会。俳優の長男征悦さんらと姿を現した小澤さんは、仲間や教え子の演奏に、客席で立ち上がって拍手。曲の合間には、キャロライン・ケネディ米大使が舞台に立ち、小澤さんの業績をたたえた。チェリストのヨーヨー・マさんや大リーグ・ボストンレッドソックスの上原浩治選手らのビデオレターも紹介された。
最後にケーキが登場し、小澤さんがろうそくの火を吹き消し「サンキュー・ベリマッチ・エブリボディー」と話し、笑顔を見せた。演奏会後、隣接する市総合体育館で地元の学生の吹奏楽団員らが演奏で小澤さんを祝福した。
小澤さんは1992年から同市で毎年、音楽祭のサイトウ・キネン・フェスティバル松本を開いてきたが、今年からOMFに改称。小澤さんは6日の演奏会でもオーケストラを指揮する。
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とはいえ、アルゲリッチが出たのは、ほんの少しのようなので(ボストン・レッドソックスのハッピのようなものを着ていますが)、S席5万円のチケットを買って松本まで行くことはなかったかとほっとしています。小澤征爾ファンには申し訳ないですが、貧乏英語塾長にはそこまでの余裕がないのです。
ともあれ、長かった滞日を終えて、アルゲリッチは帰国するのでしょう。再びあの素晴らしい演奏を聴ける日を楽しみにしています。
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