黄砂ではなく、煙霧ねえ。気象庁が、中国に遠慮したりしての発表でなければよいのですが。
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関東南部、大気かすむ…黄砂ではなく「煙霧」(読売新聞) - goo ニュース
2013年3月10日(日)20:36
前線と北海道付近の低気圧の影響で、10日の日本列島は全国的に強風が吹いた。気象庁によると、関東南部では午後、大気が煙のようにかすんで視界不良となる気象現象「煙霧」が発生。
東京都心は一時、視界が2キロ未満となった。同庁は「関東地方の土ぼこりによるもので、首都圏では中国大陸からの黄砂は観測されていない」としている。
微小粒子状物質(PM2・5)の濃度も、関東各地で環境省の暫定指針値(1立方メートル当たり1日平均70マイクロ・グラム超)を一時的に超過。東京都清瀬市で291マイクロ・グラム、埼玉県幸手市で251マイクロ・グラムだった。
また、昼頃までは南から暖かい風が吹き込み、東京都心で6月中旬並みの25・3度(平年12・7度)を観測した。1876年に観測を開始して以来、最も早い「夏日」となり、3月の最高気温も更新。東京都練馬区で28・8度、さいたま市で26・9度を観測した。
夏日:都心で25.3度…今年初 「煙霧」も発生
毎日新聞 2013年03月10日 19時37分(最終更新 03月10日 21時59分)
東京都心は10日、最高気温25.3度を記録し、今年最初の夏日となった。6月中旬並みの気温で、3月の観測史上で最高。その後は一転して北からの強い風が吹き、舞い上がったほこりで極端に視界が悪くなる「煙霧」も発生した。
煙霧とは、乾燥したほこりなどが大気中に浮遊して水平に見渡せる距離(視程)が10キロ未満になってい る状態。都心では10日午後1時半ごろから発生し、同2時40~50分には視界2キロと最も悪くなった。最大瞬間風速18.8メートルの強風が吹き、最小 湿度が29%になるなど、ほこりが舞い上がりやすい条件が重なったためとみられる。
気象庁や東京都によると、中国からの黄砂の飛来は観測されておらず、大気汚染の原因となる微小粒子状物質「PM2.5」も、国の基準値以下だったという。
千代田区の皇居周辺では、マスクやスカーフで口元を覆うランナーの姿が目立った。同区の会社員、安部勝彦さん(41)は「マスクをして走るなんて、生まれて初めて。1周走ったが、今日は引き揚げようと思う」と話していた。
寒冷前線の影響で、関東地方は10日午後をピークに気温が急激に下がり、11日朝の都心の最低気温は3度と予想されている。【山崎征克、柳澤一男】
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それにしても、驚いたのは昨日の夕方からの冷え込み。薄着で外へ出たら、寒い寒い。季節の変わり目、風邪を引かないようにしないといけません。
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