中国の環境破壊は、ますます深刻になっているようです。
**********
06年のCO2排出量、中国が米国抜いて世界一に(読売新聞) - goo ニュース
2007年6月20日(水)20:02
【ブリュッセル=林路郎】オランダの政府系研究機関「環境評価局」(MNP)は19日、温室効果ガスの大半を占める二酸化炭素(CO2)の排出量で、中国が2006年に米国を抜き、初めて世界でトップになったとする分析結果を発表した。
英石油大手BPのエネルギー消費データなどをもとに、石油や石炭などの化石燃料を燃やして出るCO2と、工業生産の過程で生じるCO2の代表例であるセメント生産分のCO2とを合わせて算出した。
それによると、中国の化石燃料分は約56億8000万トン、セメント分が約5億5000万トンで合計約62億3000万トン。一方、米国は計約58億トンで、中国が約4億3000万トン上回った。中国の化石燃料分の排出量が前年比で8・7%増えたのに対し、米国は1・4%減少しており、これが米中逆転につながった。
**********
ただし、こういうニュースも朝日が書くと、少しニュアンスが変わってきます。
**********
中国、06年のCO2排出量は世界最大(朝日新聞) - goo ニュース
2007年6月20日(水)23:42
中国の二酸化炭素(CO2)排出量が06年は米国を抜き、初めて世界最大になったとオランダ環境評価機関(MNP)が19日発表した。経済成長に伴い、セメント生産などが急増したことが排出量増加につながったという。
MNPによると、中国の06年の排出量は前年比8.7%増の62億トン。米国は1.4%減の58億トンだった。セメント生産の過程では多くのCO2を排出する。石炭の消費が増えたことも要因という。ただ、1人当たりの排出量では、中国は米国の4分の1、英国の半分としている。
**********
太字の部分を見ると、あたかもまだ中国のCO2排出量がはるかに少ないような印象を与えます。どうしてこのような“世論操作”をするのか。どうしてここまで中国をかばうのか。理解に苦しみます。
ともかく、隣国の環境破壊が日本に悪影響を与え続けることは必至。早急に中国に申し入れて、環境破壊を止める手立てを講じるべきです。
**********
06年のCO2排出量、中国が米国抜いて世界一に(読売新聞) - goo ニュース
2007年6月20日(水)20:02
【ブリュッセル=林路郎】オランダの政府系研究機関「環境評価局」(MNP)は19日、温室効果ガスの大半を占める二酸化炭素(CO2)の排出量で、中国が2006年に米国を抜き、初めて世界でトップになったとする分析結果を発表した。
英石油大手BPのエネルギー消費データなどをもとに、石油や石炭などの化石燃料を燃やして出るCO2と、工業生産の過程で生じるCO2の代表例であるセメント生産分のCO2とを合わせて算出した。
それによると、中国の化石燃料分は約56億8000万トン、セメント分が約5億5000万トンで合計約62億3000万トン。一方、米国は計約58億トンで、中国が約4億3000万トン上回った。中国の化石燃料分の排出量が前年比で8・7%増えたのに対し、米国は1・4%減少しており、これが米中逆転につながった。
**********
ただし、こういうニュースも朝日が書くと、少しニュアンスが変わってきます。
**********
中国、06年のCO2排出量は世界最大(朝日新聞) - goo ニュース
2007年6月20日(水)23:42
中国の二酸化炭素(CO2)排出量が06年は米国を抜き、初めて世界最大になったとオランダ環境評価機関(MNP)が19日発表した。経済成長に伴い、セメント生産などが急増したことが排出量増加につながったという。
MNPによると、中国の06年の排出量は前年比8.7%増の62億トン。米国は1.4%減の58億トンだった。セメント生産の過程では多くのCO2を排出する。石炭の消費が増えたことも要因という。ただ、1人当たりの排出量では、中国は米国の4分の1、英国の半分としている。
**********
太字の部分を見ると、あたかもまだ中国のCO2排出量がはるかに少ないような印象を与えます。どうしてこのような“世論操作”をするのか。どうしてここまで中国をかばうのか。理解に苦しみます。
ともかく、隣国の環境破壊が日本に悪影響を与え続けることは必至。早急に中国に申し入れて、環境破壊を止める手立てを講じるべきです。
公害は地球規模で規制すべきもので、国連の場で、国連分担金をCO2排出量に比例配分すべきでしょう。
説得力のある理論なのに、日本はどうして主張できないのでしょうか。はがゆく思ってます。