九州出身の人間にとって、「うまかっちゃん」は特別なラーメン。そのつけ麺バージョンが3月16日から売り出されたというのですが、東京での一般販売はなし。でも食べたい。どうにかして手に入れないといけません。
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「うまかっちゃん」につけ麺 九州・沖縄などで発売
朝日新聞 2015年3月13日23時26分
ハウス食品は16日から、袋入り即席ラーメン「うまかっちゃん」のつけ麺を九州・沖縄と山口県で売り出す。とんこつスープに魚介風味をつけた「魚介とんこつ」と、ピリ辛味の「辛みそとんこつ」の2種類で、食べやすいようにめんの長さを通常の半分にした。うまかっちゃんシリーズのつけ麺は初めてで、9月までの期間限定発売。夏場に需要が落ちにくいつけ麺を投入し、新たな需要を取り込む。希望小売価格は105円、5個パックは525円(いずれも税別)。
九州トップの「うまかっちゃん」に初のつけ麺 「マルちゃん正麺」「ラ王」と三つ巴
SankeiBiz 2015.3.16 19:07
ハウス食品(大阪府東大阪市)は、夏場に売り上げが落ち込む袋麺ブランド「うまかっちゃん」のてこ入れとして、つけ麺を投入する。今月16日から9月出荷分まで、九州・沖縄と山口県で販売する。味は魚介とんこつと辛みそとんこつの2種類で、価格は1食分(1パック)105円。「うまかっちゃん」のつけ麺は初めて。(大森貴弘)
従来と同じ太さの麺を使ってコシと食べ応えを追求する一方で、長さを半分にカットし、スープにつけやすくした。販売目標を7~9月の7カ月間で、2億円に設定した。
袋麺の販売(金額ベース)は、通年平均を100とした場合、7~8月は90前後にまで低下する。ハウスは、この落ち込みを補おうと、夏でも食べやすいつけ麺で売り上げアップを狙う。
ハウスの「うまかっちゃん」は大阪以西で販売しているが、九州・沖縄の売り上げが全体の8割近くを占め、いわばご当地ブランド。九州地区の袋麺市場でトップシェアを維持している。
つけ麺市場には、袋麺メーカーが相次いで参入する。
東洋水産が「マルちゃん正麺」ブランドに、日清食品も「ラ王」シリーズにそれぞれつけ麺を加え、3月から全国販売する。全国的にみると「マルちゃんvsラ王」の一騎打ちだが、九州では「うまかっちゃん」を含めた三つ巴(どもえ)の戦いが繰り広げられる。
ハウス食品福岡支店の中沢吉博支店長は「九州ナンバーワンブランドとして、つけ麺も地元に愛される商品にしたい。来年以降も、継続的に夏場に売り出す方針です」と述べた。
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「うまかっちゃん」が発売されたのは、1979年9月。貧乏英語塾長が高校3年のときです。腹ペコの高校生にとって、このインスタントラーメンは画期的でした。サンポー食品の「焼豚ラーメン」とともに、狂ったように食べたものです。上京してからも、実家からよく送ってもらっていました。青春の思い出です。
いまはインスタントラーメンはほとんど食べません。ですが、たまに食べたくなったときに頭に浮かぶのは、「うまかっちゃん」なのです。通販で取り寄せることにします。
公式ニュースリリース:http://www.news2u.net/releases/133575
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