凄い記録です。いまはただ、お疲れさまでしたと申し上げるだけです。
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永六輔さんラジオ、9月で終了へ…最長寿46年(読売新聞) - goo ニュース
2013年8月29日(木)14:56
46年余り続き、同一進行役のラジオ番組としては最長寿の「永六輔の誰かとどこかで」(TBS系)が9月で終了する。
放送タレントの永六輔さん(80)が29日午前の番組で明らかにした。終了は、一社提供の桃屋がスポンサーを降りるため。永さんは医師から休養を促されていたことや、地方局が同番組の放送をやめていく流れに触れ、「放送を休んだことがないけれど、頑張るのがストレスになっていた。タイミングを見計 らっていました」と話した。
同番組は1967年1月に放送開始。月~金曜の10分間、聴取者の便りを紹介しながら世相を語り、人気を集めた。永さんがパーキンソン病を患いな がらも放送は継続、終了予定の9月27日で1万2629回になる。今後は年数回、特番を放送し、聴取者の手紙は引き続き受け付けるという。
永六輔さんのラジオ番組、46年の歴史に幕 「誰かとどこかで」(産経新聞) - goo ニュース
2013年8月29日(木)13:03
タレントの永六輔さん(80)が46年余にわたって出演するラジオ番組「永六輔の誰かとどこかで」(TBSラジオ系、月~金曜)が、9月で終了す ることが29日、分かった。永さんが同日の番組で「これまでの月曜から金曜日の放送は9月27日をもって終了し、休ませていただきます。できるだけ早く、 新しい『誰かとどこかで』をお届けしたい」と明かした。
TBSラジオによると、同一人物が続けた番組としては「秋山ちえ子の談話室」(昭和32年9月2日~平成14年10月4日)の1万2512回を超えて同局制作では最長で、最終回の9月27日に1万2629回に達する。
番組は昭和42年1月2日に「どこか遠くへ」のタイトルでスタート。44年10月6日から現在のタイトルになった。月~金曜日の10分番組で、全国17局で放送されている。永さんが出掛けた旅先での話題や、聴取者からの便りに答える形で世相批評などをしてきた。
平成23年秋に永さんが足を骨折した際にも、病室で番組を収録し、休むことはなかった。
永さんは29日の番組で「『引退しろ』という声がある一方、『ろれつが回らなくても続けて』という声もあり、それに甘えていた部分がある。医者の助言もあり、ストレスを減らすためにも、しっかり休むことにしました」と説明した。
TBSラジオによると、年に3、4回、「誰かとどこかで」の特別番組を予定している。平成3年4月に始まり、土曜午前に生放送している「永六輔その新世界」は続くという。
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いまはラジオの熱心な聴取者ではないので、ほとんど聴きません。ですが、30年前にラジオをよく聴いていたころは、この番組が大好きでした。
永六輔さんの軽妙な話もさりながら、アシスタントの遠藤泰子さんの声がよくて、番組中で流れる「アルハンブラの思い出」にも泣かせられて、たった10分の番組なのに、強い印象を残したものです。
ただ、数年前にたまたま聞いたときには、パーキンソン病の影響なのでしょう。永さんの滑舌がとても悪くなっていて、あの軽やかな江戸弁が聴けなくなっていたのを寂しく思っていました。
それにしても、46年間も続けられたのは、立派としか言えません。9月27日まで、チャンスを見つけてはできるだけ聞かせてもらうことにします。お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
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