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SACDなどの次世代音楽デジタル・ディスクが登場する中、こだわりのガラスCDが登場しました。驚きのプライスです。
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夢のCD:ガラス製「音」劣化しない 1枚9万8700円
特製ケースも透明なガラスCD ガラス製の音楽CDが世界で初めて開発され、発売された。音のゆがみがなく、音質も劣化せず、デザインも美しい“夢のCD”だ。試聴した音楽評論家らからは、実際の演奏通りに聞こえると、驚嘆の声が上がる。手作りのため1枚9万8700円(税込み)と高いが、開発者で発売元のN&Fレーベルの録音家、福井末憲さん(60)は「孫子の代まで大事にするCDを作りたかった」と普及に期待している。
福井さんは、録音信号のチェックに使われていたガラスの優れた物理特性に着目。トエミ・メディア・ソリューションズ社の技術者、池田貢課長(52)とともに約10年かけて音楽用を開発した。
CDは盤に張られた情報をレーザーで読み取って音にするが、現在のプラスチックの盤は透明度が完全ではないため読み取りも不完全。また日光や高温でもわずかに曲がり、音質が劣化する。これに対し、ガラスCDは完全に透き通っており、温度や湿度変化を全く受けないため、いつまでも同じ状態で聞ける。
同レーベルはバッハ「G線上のアリア」などの録音を入れた第1弾を売り出したが、予約販売で入手まで約1カ月かかる。
音楽評論家の諸石幸生さんは「数が増えれば価格も下がるだろうし、オーディオ・メディアが様変わりする可能性がある」と話す。東京・秋葉原の石丸電気や渋谷のタワーレコードで近く試聴も始まる。【梅津時比古】
毎日新聞 2006年10月21日 15時00分
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INDECは、映画ばかりでなくクラシックやジャズのレコード演奏会を開いたりします。勉強してもらうというよりも、音楽がこんなにすばらしいのだと知ってもらいたいからです。
そのため、オーディオ・ファンであるゴウ先生、自慢ではありませんが、CDプレーヤーには金をかけました。エソテリック社のP-0sというCDトランスポーターとD-70というDAコンバーターの組み合わせでありまして、総額○百万円かかっており、いまだローン支払い中であります(トホホ・・・)。
ゆえに、この98,700円のCD。聴いてみたくて仕方ありません。原理的に音が良くなるだろうということは分かります。それがどれだけ実際の試聴で分かるものか知りたいのです。
もちろん、比較するためには音源・CD化プロセスが一緒で材質がプラスチックの通常盤とこのガラス盤を聞き比べさせてもらわないといけません。どこかそういう試聴会を開いてくれると面白いのですが・・・。
でも、買うかと訊かれると、おそらく買わないと思います。廉価版のCDだと100枚以上買える可能性がある額です。「G線上のアリア」に10万円は、出せません。
でも、聴いてみたいものです。夢のCDであることは間違いありませんから。
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夢のCD:ガラス製「音」劣化しない 1枚9万8700円
特製ケースも透明なガラスCD ガラス製の音楽CDが世界で初めて開発され、発売された。音のゆがみがなく、音質も劣化せず、デザインも美しい“夢のCD”だ。試聴した音楽評論家らからは、実際の演奏通りに聞こえると、驚嘆の声が上がる。手作りのため1枚9万8700円(税込み)と高いが、開発者で発売元のN&Fレーベルの録音家、福井末憲さん(60)は「孫子の代まで大事にするCDを作りたかった」と普及に期待している。
福井さんは、録音信号のチェックに使われていたガラスの優れた物理特性に着目。トエミ・メディア・ソリューションズ社の技術者、池田貢課長(52)とともに約10年かけて音楽用を開発した。
CDは盤に張られた情報をレーザーで読み取って音にするが、現在のプラスチックの盤は透明度が完全ではないため読み取りも不完全。また日光や高温でもわずかに曲がり、音質が劣化する。これに対し、ガラスCDは完全に透き通っており、温度や湿度変化を全く受けないため、いつまでも同じ状態で聞ける。
同レーベルはバッハ「G線上のアリア」などの録音を入れた第1弾を売り出したが、予約販売で入手まで約1カ月かかる。
音楽評論家の諸石幸生さんは「数が増えれば価格も下がるだろうし、オーディオ・メディアが様変わりする可能性がある」と話す。東京・秋葉原の石丸電気や渋谷のタワーレコードで近く試聴も始まる。【梅津時比古】
毎日新聞 2006年10月21日 15時00分
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INDECは、映画ばかりでなくクラシックやジャズのレコード演奏会を開いたりします。勉強してもらうというよりも、音楽がこんなにすばらしいのだと知ってもらいたいからです。
そのため、オーディオ・ファンであるゴウ先生、自慢ではありませんが、CDプレーヤーには金をかけました。エソテリック社のP-0sというCDトランスポーターとD-70というDAコンバーターの組み合わせでありまして、総額○百万円かかっており、いまだローン支払い中であります(トホホ・・・)。
ゆえに、この98,700円のCD。聴いてみたくて仕方ありません。原理的に音が良くなるだろうということは分かります。それがどれだけ実際の試聴で分かるものか知りたいのです。
もちろん、比較するためには音源・CD化プロセスが一緒で材質がプラスチックの通常盤とこのガラス盤を聞き比べさせてもらわないといけません。どこかそういう試聴会を開いてくれると面白いのですが・・・。
でも、買うかと訊かれると、おそらく買わないと思います。廉価版のCDだと100枚以上買える可能性がある額です。「G線上のアリア」に10万円は、出せません。
でも、聴いてみたいものです。夢のCDであることは間違いありませんから。
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