いいですねえ。囲碁界にも、次から次へと若手のスター棋士が登場しています。
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囲碁竜星戦、17歳芝野三段が優勝 井山六冠に次ぐ若さ
朝日新聞 2017年7月31日18時12分
17歳8カ月でタイトルを獲得した芝野虎丸三段=東京・市ケ谷の日本棋院
囲碁の第26期竜星戦(主催・囲碁将棋チャンネル)の決勝戦が31日、東京・市ケ谷の日本棋院で打たれ、芝野虎丸三段(17)が余正麒七段(22)に黒番中押し勝ちし、初タイトルを獲得した。17歳8カ月でのタイトル獲得となり、年齢や性別の制限がない全棋士参加のタイトル戦では、16歳4カ月で初タイトルを獲得した井山裕太六冠(28)に次ぐ史上2番目の若さだ。
芝野三段は2014年9月入段(プロ入り)。タイトル獲得により8月1日付で七段に昇段する。入段から2年11カ月でのタイトル獲得、七段昇段は、いずれも史上最短記録となる。
芝野三段は「自分でも信じられない。七段といわれるのは違和感があるけど、今まで通り頑張っていきたい」と話した。
竜星戦は七大タイトルとは別に設けられたトーナメント制の1手30秒の早碁棋戦。
芝野虎丸三段、最年少優勝!七段昇段!【第26期竜星戦決勝】
日本棋院 2017年07月31日
第26期竜星戦(主催:日本棋院、囲碁・将棋チャンネル)の決勝戦が7月31日(月)に「竜星スタジオ」(日本棋院東京本院内)で行われ、芝野虎丸三段(日本棋院東京本院所属)が、余正麒七段(関西棋院所属)に黒番中押し勝ちをおさめ、すべての棋戦を通じて初優勝を果たした(タイトル獲得は8月1日付)。
芝野は17歳8ヵ月の優勝で、竜星戦の最年少優勝記録(第25期、一力遼七段の19歳1ヵ月)を更新。また、入段から2年11ヵ月(平成26年9月1日入段)で全員参加棋戦のタイトル獲得となり、井山裕太六冠が持つ最短記録(3年6ヵ月、第12期阿含・桐山杯)も更新した。
この優勝で芝野は七段に昇段(8月1日付)を決め、七段昇段の最短記録(坂井秀至八段=関西棋院、3年4ヵ月)をも更新した。
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「虎丸」とは凄い名前です。しかし、顔を見ると、とてもそんな恐ろしい名前とはおもえません。しかし、碁盤を挟めば、「タイガー」なんでしょう。実力者の余正麒七段を破っての優勝ですから。
ともあれ、プロになってからの成長ぶりはピカイチ。日本の囲碁界を背負って立つ大物になってもらいたいと願います。
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