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中国の軍事費増強、脅威そのもの

2009年03月08日 08時40分26秒 | 時事放談: 中国編
景気が悪化しているのに、国防費だけは上昇する。不穏すぎます。

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中国国防費14・9%増 21年連続2ケタ、高まる脅威論(産経新聞) - goo ニュース

2009年3月5日(木)08:05

 【北京=野口東秀】中国の全国人民代表大会(全人代=国会)の李肇星(りちょうせい)報道官(前外相)は4日、記者会見し、2009年の国防予算が前年実績比で14・9%増の4806億元(約6兆9000億円)に上ることを明らかにした。国防費の2ケタの伸びは1989年から21年連続。中国は1月に発表した国防白書で「強大な海軍」建設を目標とし、初の航空母艦建造も本格化させており、海外で「中国脅威論」が高まるのは確実だ。

 同報道官は「妥当な国防費だ。限られた軍事力は国家主権を守るためで、いかなる国にも脅威を与えない」とし、社会発展にともなう将兵の待遇改善▽装備費と軍事施設建設▽情報化作戦能力の向上-など従来と同様の増加要因を挙げた。また、四川大地震を教訓とした対災害能力の向上も国防費増額の理由にした。

 その上で、国防費は国内総生産(GDP)の1・4%で、米国の4%強、英国、フランスなどの2%超に比べて比重が小さいと指摘し、「財政支出の6・3%にすぎない」と強調した。

 しかし、中国は国防費の詳細な内訳や装備状況を明らかにしていない。軍事転用が可能な宇宙技術開発に拍車をかけている。米国防総省は中国の実質的な国防費を「公表の2~3倍」と指摘している。

 史上空前の金融危機で中国はこれまでで最大の財政赤字を見込んでいるにもかかわらず、「軍だけは別」という実態が鮮明になった。国慶節(10月1日)では最新兵器を含め「最高水準の軍事パレード」を実施すると表明しており、国防費の伸びと合わせ、軍の発言力が高まっていることを浮き彫りにしている。

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国内の不満を外へと向けることによって、国内をまとめるのが中国の常套手段。日本としては、中国の暴走を絶対に見逃さないようにすべきです。

そのためにも、日米安保条約の見直しと自衛隊増強は絶対に必要なことです。平和主義だけでは、どうにもならない時代なのかもしれません。

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