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沖縄のタクシーも4月1日から全面禁煙に

2008年03月12日 08時49分21秒 | 離煙ニュース: 国内編
時代は変わりました。喫煙率の高い沖縄でも、禁煙タクシーに乗ることができるのです。

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来月全面実施 タクシー禁煙 あの手この手 (沖縄タイムズ)

 タクシーの車内全面禁煙が四月一日から県内で始まる。タクシー各社は客とのトラブルを想定した対応マニュアルを乗務員に配るなど準備を進めている。一方、日本たばこ産業(JT)は十一日午前、県ハイヤー・タクシー協会に携帯灰皿五千個を贈るなど、愛煙家の不満解消に知恵を絞る。禁煙を前に、あの手この手の取り組みが始まっている。(上原綾子)

 禁煙にするのは、同協会に加盟する約百五十社すべてのタクシー計約四千台。約千四百台が稼働する個人タクシー四団体も賛同する意向を示しており、四月から県内のほとんどのタクシーが禁煙となる見通しだ。

 全国乗用自動車連合会(東京)によると、タクシーの全面禁煙化は二〇〇六年四月に大分市で始まり、ことし一月末までに十六都県に広がった。

 各社は車内から灰皿を撤去するほか、車内外に禁煙を示すステッカーを張るなど準備を急ぐ。同協会の伊集盛先会長は「公共交通機関の中で最も狭い空間がタクシー。全面禁煙の対応は遅かったぐらいだ」とスムーズな導入に自信を見せる。

 十一日、同協会にビニール製の携帯灰皿を贈ったJT沖縄支店の藤本尚志企画部長は「吸う人と吸わない人が共存できる社会を目指している。たばこが厳しく批判されているが、喫煙者のマナーアップを乗務員自ら示してほしい」と期待。ポイ捨て防止のほか、たばこを吸いながら乗車しようとした客が速やかに消したり、停車して外で吸ってもらったりすることへの活用を狙う。

 一方、乗客や乗務員の反応はさまざまだ。子どもの通院などでよくタクシーを利用する那覇市の三十代女性は「タクシーに乗った途端、たばこのにおいがして降りたこともある。健康にも悪いので禁煙は当然」。

 タクシー乗務員になって約二十年の男性(57)は「酒に酔ってたばこを吸う客に理解してもらえるか。当面はトラブルが避けられないのでは」と不安そう。ただし、「協会が全社一律の禁煙を導入するおかげで、強気で客を説得できると思う」とみる。

2008年3月11日(火) 夕刊 5面

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他の地域を見れば分かるように、トラブルは意外と少ないもの。これで経営が楽になるかどうかは保証できませんが、喜ぶ客が多いことは間違いありません。

スモークフリーの南のパラダイス。よい時代になりました。

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