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中国機への緊急発進、過去最多

2013年01月25日 07時38分30秒 | 時事放談: 中国編

とんでもない国が隣にいるものです。でも、逃げ出すわけにはいきません。領土を侵す輩には、毅然とした態度を取り続けないと。

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中国機へのスクランブル急増、3か月で91回に(読売新聞) - goo ニュース

2013年1月25日(金)07:20

 防衛省は24日、2012年10~12月に領空侵犯の恐れがある他国の軍用機などに対して、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)した回数が140回だったと発表した。

 領空侵犯に至ったのは中国機による1回で、国別でも中国機の91回が最多となった。日本政府が昨年9月11日に尖閣諸島(沖縄県石垣市)を国有化してから続く両国の緊張を映し出している。

 同省統合幕僚監部によると、中国機に対するスクランブルは12年4~6月は15回にとどまったが、同7~9月は54回に増加。同10~12月は 91回に達しており、東シナ海で飛行を活発化させている実態が裏付けられた。12年4~12月で見ても中国機に対する緊急発進は160回に達しており、防 衛省が国別のスクランブル回数の公表を始めた01年度以降で中国機に対して最多を記録した11年度(156回)をすでに上回っている。

中国機へのスクランブル、過去最多の160回
産経新聞 2013.1.24 23:52

 中国機に対する航空自衛隊の戦闘機の緊急発進(スクランブル)が平成24年度第3四半期まで(昨年4~12月)で160回に上り、23年度通期の156回を超えてすでに過去最多となっていることが24日、防衛省統合幕僚監部のまとめで分かった。公船による沖縄県・尖閣諸島周辺への領海侵入と並行し、中国が尖閣を含む東シナ海の空域でも急激に圧力を強めている実態を裏付けた。

 統幕によると、160回のうち6割近い91回が第3四半期(10~12月)にあり、3カ月での回数でも過去最多を記録。昨年12月13日には中国国家海洋局のプロペラ機「Y12」が初めて領空侵犯しており、昨年9月の尖閣国有化の後、中国機による飛行が急激に活発化したことによる。接近した機種は軍用機の「Y8」など情報収集を任務とする早期警戒機が最多だった。

 中国機への緊急発進は20年度31回▽21年度38回▽22年度96回▽23年度156回-と急増しており、今後も増加が確実とみられる。尖閣諸島付近での軍用機による領空侵犯も次第に現実味を帯びつつある。

 空自は、12月の領空侵犯以降、早期警戒機E2Cや空中警戒管制機(AWACS)を投入して尖閣周辺の警戒を強めているが「ギリギリの運用で常時監視は困難」(自衛隊幹部)とされる。政府は25年度予算の概算要求に那覇基地でのE2C運用基盤整備など、南西諸島の防空体制強化策を盛り込んでおり、いっそうの対応が急務となる。

 一方、ロシア機への緊急発進は180回で前年4~12月の175回から微増。こちらも「IL20」など情報収集機が最多といい、日本海の領空に沿うように尖閣諸島北方まで進出したケースや、北海道を東回りに小笠原諸島近辺まで近づいたケースもあった。

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中国もロシアも、仮想敵国。元寇や日露戦争、そして1945年8月9日の日ソ中立条約の一方的破棄は生々しい現実であると考えておくほうが、身のためです。

こうした危険な隣国につけこまれないようにするためには、最善の国防状態にしておく必要があります。アルジェリアでの事件対応も含め、防衛体制の再検討が急務です。


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