東京が、いままで万年4位状態だったのに、なんと世界一になってしまいました。
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東京の「感性価値」世界で1位…おもてなし評価(読売新聞) - goo ニュース
森記念財団の都市戦略研究所は3日、世界の主要21都市を、安全性や多様性などで評価した「感性価値ランキング」を発表した。
住民による「おもてなし」などが高く評価された東京が総合1位となり、2位はオーストリアのウィーン、3位はシンガポールだった。
ランキングは、世界の主要都市に住み、他国の3都市以上を訪問した男女計2080人から回収したアンケートや、統計資料などを基に集計した。「安全・安心」や「多様性」など6分野(36項目)について点数化した。
東京は地下鉄の利便性などを示す「効率性」と、住民の親切さなどを示す「ホスピタリティー」の2分野で1位となり、他の4分野でも10位以内に入った。
同研究所は毎年、世界の主要40都市について、経済や研究・開発、環境などを評価する「総合力ランキング」を発表しており、東京は2014年版で総合4位だった。
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ちなみに、このランキングの詳細は、次のサイトで読むことができます。
http://www.mori-m-foundation.or.jp/pdf/20150303_uiv.pdf
それによると、4位以下はつぎのようになっています。
4位 トロント
5位 ニューヨーク
6位 コペンハーゲン
7位 ベルリン
8位 ストックホルム
9位 香港
10位 ロンドン
昨年は、1位ロンドン、2位ニューヨーク、3位パリでしたから、トップ3が大幅に後退したことになります(パリは、今年11位)。
ちなみに、最下位の3カ国は、予想通り、21位モスクワ、20位ムンバイ、19位北京となっています。
「東京の屋根の下」に住む人間としては、かつて 灰田勝彦が唄ったように、「世界の憧れ 楽しい夢の東京」になってくれたようで、ちょっと誇らしい気分になってしまいます。
でも、喫煙や外国人の大量流入など、問題は山積みです。よりよい街にしていくために、日本政府・東京都・都民・都で働く人たちの努力が必要でしょう。
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