民意無視の千葉法相続投

民主党には、選挙による「民意」を反映させるという民主主義の大前提は通用しないのか。あきれはてます。

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千葉景子法相の続投を確認　菅首相(朝日新聞) - goo ニュース

2010年7月12日（月）11:27

　菅内閣は、１１日投開票の参院選で神奈川選挙区（改選数３）に立候補して落選した民主党の千葉景子法相を当面続投させる方針を決めた。１２日午前、首相公邸で菅直人首相と協議した仙谷由人官房長官が直後の記者会見で明らかにした。仙谷氏は「行政の継続性という観点から、（千葉氏に）続けていただくことが望ましいのではないか」と述べた上で、千葉氏続投について「首相とは改めて再確認した」と述べた。

内閣改造、9月民主党代表選まで見送り＝仙谷官房長官(トムソンロイター) - goo ニュース

2010年7月12日（月）12:22

　［東京　１２日　ロイター］　仙谷由人官房長官は１２日午前の定例記者会見で、参院選で落選した千葉景子法相の処遇について「行政の継続の観点から、続けていただくのが望ましい」と述べた。

　内閣改造についても、原則として９月の党代表選までいじらないとの認識を示し、当面内閣改造を見送る考えを明らかにした。

　千葉法相の続投について仙谷官房長官は「私の考え方と総理も同じだが、９月中に（民主党）代表選がある。参院の執行体制も新しくつくられる。そういうことも含め、行政の継続の観点から、続けていただくのが望ましい」と述べた。

　参院選での民主党敗北については「これだけ厳しい批判にさらされている。謙虚に受け止める」としたが、浮上している枝野幸男幹事長の責任問題については「そういう話はない」と退けた。菅直人首相の進退問題も「きのうあれだけはっきりと記者会見で（続投を）言った。当然のことだ」と述べ、菅首相続投に変更がないとの認識を示した。

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これだけ負けて、だれも責任を取らない民主党。まして、落選した人間まで大臣をさせておくというのですから、開いた口がふさがりません。

不要だと判断されたから、落選したのが千葉氏。その人間をどうして内閣にとどめておくことができるのか。菅・仙石・枝野ラインに常識は通じないようです。

衆議院の解散総選挙もしないというし、この内閣を国民は不要だと言っているのに、どうしたらよいのか途方にくれます。

ともあれ、こんなでたらめ政治はもういりません。他の政党の国会議員にがんばってもらうことを期待しましょう。