トヨタのお膝元が、こんなに危ないところだとは知りませんでした。記録しておきましょう。
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6年ぶりワースト1返上か=交通死者、歩行者の意識改革―危険運転変わらず・愛知(時事通信) - goo ニュース
2010年12月28日(火)06:03
「名古屋走り」と呼ばれる危険運転が目立ち、交通事故死者数が昨年まで5年連続全国1位の愛知県で異変が起きている。死者数(27日現在)が192人と全国6位で、トップと22人差。6年ぶりワースト1返上が現実味を帯びてきたが、実のところ運転者のマナーの悪さは変わらず、減少の秘密は歩行者側の意識改革にあるという。
愛知県警などによると、今年の死者数(同)は北海道、東京の214人をトップに、茨城、大阪、埼玉、愛知と続く。愛知以外の5都道府県が昨年比1~13人の増減なのに対し、愛知は30人減だ。
県警によると、対策に力を入れたのは65歳以上の高齢者の事故。高齢者は「車が止まってくれる」と考える傾向が強いとされ、県警は約6万人を戸別訪問し、無理な横断などをしないよう指導した。高齢者の交差点横断を助ける誘導員を昨年の延べ1400人から今年は同1万6400人に増やしたほか、反射材を服に付けるよう指導するなど、意識改革に努めた。
この結果、高齢者の死者数は87人(同)で昨年より18人減少したという。
一方で、「運転者のマナーは向上していない」(県警交通部幹部)。飲酒運転による死亡事故は11月末現在、全国で254件発生し、愛知県はうち20件で全国1位。死亡事故でのシートベルト非着用率も同月末で約77%と1位で、全国平均の約46%に比べ、マナーの悪さが目立つ。
もっとも、「運転者のマナーが改善すれば、もっと死亡事故が減る」(同)ため、県警は「除夜の鐘が鳴るまで徹底的に取り締まる」(交通指導課)と意気込んでいる。
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車を運転しなくなって16年。そんな人間からすると、車に乗るのに酒を飲んでいたり、シートベルトを着用しない人間の気が知れません。しかも、事故防止を歩行者側が考えなければならないというのも、どこかさびしい話。
「名古屋走り」が、「日本走り」にならないことを願うだけです。
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