![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/18/ffff13307986318ecb19edd915f38f51.png)
画像tripadvisorより
Sector3のBougainvillea Garden(ブーゲンビリア・ガーデン)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/ba/d028095144ffb5b6113b12863dd869f4.png)
チャンディーガルでは住宅地でもブーゲンビリアはよく見かける花です。
とても綺麗ですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heart_pink.gif)
長い期間咲く花ですが冬場はありません。
以下は近所の住宅街に咲いていたものでいつも綺麗でした
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onpu.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/73/0f7d08eac1b9801b19db3e408a11d038.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/2f/812699c12b61b4e97c8fc77580160b84.jpg)
そしてこの公園の中にWar Memorial(戦争記念碑)があるのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/86/359f98839d7ce311fe58e67b3162d6e3.png)
画像chandigarhtourism.gov.in/w_memo.htmより
2006年に完成した、インドで最大の戦争記念碑です。
日本人の観光客でここまで行かれる方はあまりおられないと思います。
私も行った事がありません、、、
インド独立に関わる戦争で命を落としたパンジャーブ、ハリヤーナ、ヒマーチャル・プラデーシュ州、そしてチャンディーガル(恐らくチャンディーガルが出来る前にこの土地で暮らしていた方達でしょう)の兵士たち8459人もの名前が刻まれていて、インド最大だそうです。
記念日には大勢が集まりキャンドルを灯すイベントが行われます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/a8/8cec482c826663f981fdb54be3e2d644.png)
画像 indianexpress.comより
コルビュジェが、近くのSector1に平和を祈りオープンハンド・モニュメントを手掛けています。
パンジャーブ地方は兵士が多くいた土地ですので、ここでは平和をイメージする記念碑を建てるに相応しい場所だと皆もが思ったのでしょうね!
アクセス
Bouganvillea Garden, Sector 3, 3B
sector3のすばらしいbougainvillea。
こんな豪華な咲き方はきっとインドの気候がお気に入りなのでしょうね。
ハワイでは住宅のフェンス越しに自然のままさわやかに咲いているのを見ることが出来ました。日本ではまだ普及していなかったころですから人ずてに苗を入手して育てたのを思い出しています。
そのための小さな温室を作って冬を越し蕾が赤い花を咲かせた時は同じくコナ珈琲の最初の白い花が咲いて緑の実が赤く熟した時の喜び以上のものがありました。
私たちの演奏の季節が巡ってまいりましたので近いものからご案内を差し上げたいと思います。よろしければ拙ブログ・メッセージよりご一報くださいませ。
Tony
元々南米の花で東南アジア、沖縄と温暖な気候に合うそうですが、暑すぎるとダメだとか。インドでは暑すぎる国ですが、夏が長いせいで咲きやすい気温が長いのかもしれません?
Tonyさんはご自分で温室で育てられた事があるとは!それも驚きですね!
丹下謙三がまだ東大在学中にLe Corbusierの設計思想や都市計画論に影響を受けて建築家に転向したことは今では周知の事実ですが。
ChandigarhのWar Memorialを見ていると広島平和公園の「平和のともしび」と「資料館」のたたずまいを当時の為政者と対峙してまで作り上げた丹下の本意やカトリック信徒としての情念が強く感じ取れます。
丹下健三イズムが日本の北から南を席捲しているということは日本の近代以降の建築はLe Corbusier抜きに語れないということなのでしょうか。
ヒマラヤ山脈のすそ野のChandigarhはCualcuttaより先に訪れたいすばらしい街なのですね。
Tony
チャンディーガルを訪れる建築関係の方々が、コルビュジェ抜きでは今日の日本の建築物はないという事を確かに思っておられるようです。
それくらいコルビュジェの影響は強かったのですね。ここは彼が造った新しい都市で、あまりインドらしくなく他所にあるような古代の観光地は全くありません。かといって高層ビルが建つ大都会の風景とも違い、一見田舎に見えるかもしれません。コルビュジェの造った街という事でマンション、ショッピングモールなどは街の外側に造られています。
他都市とは全く異質な為、カオスなインドらしい都市とどちらが良いなどとは比べられないのです。建築に興味のある方などが訪れる場所としては素晴らしいようです。