インドのチャンディーガルってこんなところ

ル・コルビュジエの計画都市 Chandigarh
コルビュジエ建築物、街&生活情報
 

国際空港とオベロイ・ホテルのオープン

2018-03-10 | ニュース News



2016年からチャンディーガルには新空港である国際空港がチャンディーガルとパンジャーブ州のMohali(モハリ)に跨ってオープンしています。チャンディーガルの国際空港ですがエアー・ターミナルの住所はMohaliになっています。

2011年に建設が始まったそうですが長い期間を経て、2016年9月にやっとドバイ行が就航しました。





暫くの間はまだ旧空港で国内線を使用していたようですが、現在はやっとこの新空港にシフトしたようです。地理的には旧空港と近いですね。旧空港は「軍との併用空港」でした。

住んでいた頃から国際線のドバイやヨーロッパ向けのフライトの就航や地下鉄が作られる話は出ていました。早く実現しないかな?と期待をしていたのですが残念ながら実現しませんでした。地下鉄に関しては今でも全くイメージすら沸きません。

新空港にはチャンディーガル国際空港という名前だけで具体的な名前はまだ付いていないそうですが、住人はこの街や街の観光地に因んだ名前を希望しているそうです。

Mohaliは同じチャンディーガルの街ではなく、実はパンジャーブ州の街となっています。なので住人がどうしてもチャンディーガルに因んだ名前を付けたがっているのがわかりますね。

よく勘違いされるので再度書きますが、チャンディーガルはパンジャーブ州には属しません。またハリヤーナ州にも属さない独立都市です。しかしこの二つの州都になっています。 


旧空港は軍も使用していたので私達、日本人にも安心感はありませんでした
軍が使用の施設ですので、隣国のパキスタンとの緊張状態を含めてセキュリティに関しては深刻な問題があったでしょう。

新空港では2016年よりドバイ便が毎日、シャールジャ(アラブのシャルージャ首長国))便が週に3日、昨年12月にはタイ・バンコク便が週に3日飛んでいるそうです。今後シンガポール便も考えられているそうです。
国内線もゴアまで直通で飛ぶようになり、大変便利になりました。
以前は乗り継ぎが必要で、一時帰国も度々デリーへ車で往復だったので、移動には体力と時間が必要でした

新空港の近くにはSwiss International(スイス・ホテル)がホテルとサービス・アパートメントも兼ねてHOTELS&RESORTSとして出来るそうです。

住んでいた頃は大型ホテルとしてはタージJWマリオットなどがあり、ハイアット・リージェンシーの計画は耳にしていましたがそれも今はオープンしています。

また現在は街のセクター外エリアにはオベロイが広大な森林地区を備えてResort&Spaとしてオープンしたそうです。

コルビュジェの建築群が世界遺産に登録され、国際空港も開業し、外国人の観光客も増えて行くでしょう







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