団地小説短編集を歩く

団地小説短編集の舞台を歩きながら団地や地域の魅力をお伝えします。

小説多聞小唄 7 花は咲く 観華會なき年 かきつばた 吉祥山多聞寺

2020-05-22 06:00:05 | 日記
 吉祥山多聞寺の観華會は

    小説多聞小唄 1 吉祥山多聞寺 観華會(お花見)法要(2017.5.26)があります。

 多聞寺の由緒についてはこちらをご覧下さい。

  

 例年は5月の第2日曜日が観華會でしたが残念ながら今年は中止になってしまいました。

  

 しかし山門は開いていますので、お寺へのお参りや境内の散策は自由に出来ます。

   

 仁王様はお寺を仏敵からから守る仏様ですが、武漢コロナの退散もお願いします。多聞寺の仁王門は約500m南の大門バス停

付近にありました。昭和10年に荒廃のため現在地に移転再興されました。多聞寺は昔はとんでもなく大きなお寺であったわけで

す。

  

 境内の心字池のカキツバタは神戸市の花50選にも選ばれています。今年も美しく咲きました。

  

 カキツバタとサツキが華を競っています。

  

 密にならないようにちらほらと次々にお参りに来られました。

  

 十三重の石塔の先端の左に新多聞団地の十四階が見えます。

    

 本堂の屋根は戦後一度改修されましたが錆びたトタン葺きに網を張って補強した状態でした。本格的な改修が行われ観華会がお

披露目となる予定でした。

 例年は、本堂でお坊様のコンサート声聲、多聞保存會の皆様による御詠歌、落語会が行われていました。ご本堂前では野点のお

茶席もありました。

    

 今年の特別な花をカメラに収めておられました。

       ズームアップです。

  

  

  

       角大師 豆大師

  

 角大師は良源という平安時代の天台宗の偉いお坊様です。まるでミイラのようなお姿ですが厄除の仏様として信仰されていま

す。豆大師は33体の豆粒のような大師で角大師とセットで護符になっていることが多いそうです。申し訳ありませんが実物があ

りませんが少しでも皆様にご利益が届きますように。


 多聞寺の一帯は古くは多聞寺村、後に多聞村と呼ばれましたが明治22年垂水村に合併され大字名となります。多聞の名を

いただいた賃貸住宅が2団地有ります。募集に関して詳しいことはUR都市機構のホームページをご覧下さい。

       新多聞団地

  

 多聞寺の東になります。境内から14階建ての高層住宅が見えます。

       多聞台団地

   

 多聞寺の北になります。サツキが美しい団地ですが、日当たりの良い団地ではサツキはどんどん大きくなってしまいます。刈込

のタイミングでは花が少ないこともあります。

  
       UR賃貸10の団地と10話の物語

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