忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)。
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「スーチーパイ」の血を受継ぐPS2「ちゅ~かな雀士 てんほー牌娘」

2005年01月01日 | 作品紹介(ゲーム)

■PS2:「ちゅ~かな雀士 てんほー牌娘 コレクターズエディション」


賀正。

元旦ということで、今日は重大なカミングアウトをしてみたい。
私は、、、「美少女雀士スーチーパイ」が好きだった。
3DO版、SS版、PS版、DC版、、、
「スーチーパイ」関連のタイトルはほとんど所持している。
キャラクターデザインを手掛ける園田健一氏も、豪華と言われていた出演声優陣も
ほとんど知らなかった私がこのソフトに目をつけた理由はただひとつ、
「アーケードクオリティの脱衣麻雀が家でも出来る」という、
邪なこと極まりない理由からであった。

ファミコンディスク用としてハッカーから発売されていた
「マリオペイント」以下のチープなグラフィックの脱衣麻雀や、
PCエンジンで発売されていた「麻雀学園」あたりが
コンシューマーの限界かと思っていた私にとって、
3DOで発売された「スーチーパイ」は
PSの「リッジレーサー」やSSの「バーチャファイター」よりも先に
新時代の到来を実感させたソフトだった。

それまでの「脱衣麻雀」が「脱ぎ」の部分にしかウリがなかったのに対し、
「スーチーパイ」は様々な必殺技やアニメーション、キャラクター同士のやりとりなど、
「たかだか脱衣麻雀ごときにそこまでする必要がどこにある」と
こちらが要らぬ心配をするほどに細部まで作り込まれていた。
「スーチーパイ」シリーズに多くのファンが付いたのは、
脱衣や麻雀以外の部分に魅力を感じたユーザーが多かったからではないか。

そして昨年末、「スーチーパイ」の血を受継ぐソフトが発売された。
発売元こそ変わっているが、当時の開発スタッフが結集して制作されている。
グラフィックやアニメーションも大幅にパワーアップされており、
「スーチーガールズ」と呼ばれた声優陣もお馴染みの面々が顔を揃えた。
キャラクターデザインも、もちろん園田氏が担当している。

万人向けでないことは百も承知だが、
園田キャラにアレルギーのない「豪華なキャラゲー」好きは
是非一度お試しを。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
  タイトル:ちゅ~かな雀士 てんほー牌娘
    機種:PS2
  メーカー:サイバーフロント 
   発売日:2004年12月28日
    価格:通常版・7140円(税込み)
       限定版・9240円(税込み)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
コメント
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