忍之閻魔帳

ゲームと映画が好きなジジィの雑記帳(不定期)。
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阪神・淡路大震災から30年

2025年01月17日 | 忍之日記
1995年1月17日5時46分52秒。
私の知っている景色が大きく変わってから今日で30年が経つ。
当時はまだ若く、朝の5時まで飲むことも多かった私も
30年が経って早朝に目が覚めるお年寄りの生活サイクルになった。

2016年の熊本地震、昨年元旦に発生した能登半島地震と
近年は大きな地震が頻発するようになり、つい先日も南海トラフの向こう30年内の発生確率が
80%程度まで引き上げられたとの報道があった。
日本に住む以上、地震のリスクと隣り合わせであることは重々理解しているし
いざという時のための物質的・精神的な備えも多少はしている。
非常用に買い揃えた食品が賞味期限を迎えるごとに
「次回の分もこうして日常生活の中で食べていますように」と
皆で願いつつ食事をするのが恒例になって30年。
できればこれから先も、非常食が役に立つことのない穏やかな生活が続いて欲しい。

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2025年1月17日公開■邦画:港に灯がともる

阪神淡路大震災の翌月に神戸で生まれた在日韓国人3世で
双極性障害に悩む女性を主人公に、高校卒業からの12年間を描いたドラマ「港に灯がともる」が本日より劇場公開。
主演は「ソロモンの偽証」の富田望生。共演には「サマーフィルムにのって」の伊藤万理華、「うみべの女の子」の青木柚。
監督は「カーネーション」「花子とアン」「べっぴんさん」「まんぷく」「カムカムエヴリバディ」など
多くのNHK連続テレビ小説の演出を手掛け、震災者の心のケアを続ける精神科医(柄本佑)を主人公にした
スペシャルドラマ「心の傷を癒すということ」では2020年2月度の月間ギャラクシー賞、
第46回放送文化基金賞のテレビドラマ番組部門で最優秀賞を受賞した安達もじり。
安達監督は「心の傷を癒すということ」も素晴らしかった。上映館の確認ができる劇場情報はこちら。


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「港に灯がともる」にも出演している山之内すずが
震災を知らない世代の代表として神戸を訪ねて回る報道番組「newsランナー」内のスペシャルコーナー。




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阪神・淡路大震災を体験したこどもたちのその後の姿を描いた作品が公開から14年を経て2024年に初Blu-ray化。
実際に震災を体験している森山未來と佐藤江梨子を主演に迎え
心の傷を抱えたまま生きる若者たちの姿を静かに温かく見つめる傑作。
脚本は「ジョゼと虎と魚たち」など当時から良作を発表し続け
政界の闇を描いて大きな話題となったドラマ「エルピス」を手がけた渡辺あや。
私のテレビ放送、劇場版と見て、その後も何度となく見返している。


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