ヒルネボウ

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書評     岸本裕史『ドラえもんの学習シリーズ ドラえもんの算数おもしろ攻略 改訂版 算数まるわかり辞典 4~6年生』(小学館)(29) ドットプロットと代表値(p246~247)

2025-01-18 23:18:31 | 評論

   書評

    岸本裕史『ドラえもんの学習シリーズ ドラえもんの算数おもしろ攻略 改訂版 算数まるわかり辞典 4~6年生』(小学館)

   (29) ドットプロットと代表値(p246~247)

「ドットプロット」は知らない。辞書にもない。「ドットブロット」というのはあるが、関係なさそう。

* 

「上の表は、15人が1か月に何冊の本を読んだかを調べたデータよ」

「このデータを数直線上に表したドットプロットを作って、データの特ちょうを調べてみよう」

「できた! 6冊読んだ人がいちばん多いね」

「それを最頻値というんだ」

(p246)

小学生から統計を学ぶのか。大変だ。

「最頻値」の他にも、似た言葉が出てくる。

「平均値」は、知ってる。

中央値=5冊

下の図のように、データを順に並べたとき、真ん中にくる値。メジアンともいう。

(p247)

「真ん中」は怪しい。

n個の量を大きさの順に並べたとき、中央に位置する値。nが奇数ならば(n+1)/2番目の値、根が偶数ならばn/2番目とn/2+1番目の値の平均値をいう。

(『広辞苑』「中央値」)

これらを纏める。

最頻値、平均値、中央値など、データの特ちょうを表す値を代表値というよ。

(p247)

偏差値は知らなくてもいいのかな。

(29終)

 

 


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